イケメン一家の末っ子が恐怖のピエロに Photo by Steve Granitz/WireImage、
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 米ワーナー・ブラザースと米ニューラインが進めている、スティーブン・キングの傑作長編「IT」の映画化で、スウェーデン出身の俳優ビル・スカルスガルド(「シンプル・シモン」)がピエロのペニーワイズ役で出演の最終交渉に入ったと、米ハリウッド・レポーターが報じている。25歳のビルは、ステラン・スカルスガルド(「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」)の息子で、アレクサンダー・スカルスガルド(「ターザン:REBORN」)の弟だ。

 1986年に発表された「IT」は、幼い頃に体験した得体の知れない恐怖(IT=それ)と再び対峙するべく、故郷の町に戻ってきた7人の主人公の姿を描いたホラー小説。原作は幼少期と大人になってからの2部構成で、映画も2部作になると見られている。

 当初はキャリー・ジョージ・フクナガがメガホンをとる予定だったが、製作費やビジョンの面で製作のニューラインと折り合いがつかずに降板。その後、ジェシカ・チャステイン主演のホラー映画「MAMA」をヒットさせたスペイン出身のアンドレス・ムシェッティが監督に起用されている。

 フクナガが離脱する以前には、英俳優ウィル・ポールター(「なんちゃって家族」)がペニーワイズ役に決定していたが、スケジュール上の問題により降板した。「IT」は2017年9月8日の全米公開を予定。

 なお、「IT」の劇場映画化は今回が初めてだが、90年に米ABCが制作したミニシリーズがあり、同シリーズでティム・カリーが演じたペニーワイズは、見る者すべてをピエロ恐怖症にさせるほどの強烈なインパクトがあった。