「ファインディング・ドリー」の一場面 (C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

写真拡大

 ディズニー/ピクサー最新作「ファインディング・ドリー」の世界公開が迫るなか、ドリーの魚種であるナンヨウハギの乱獲を危惧する声が上がっている。

 米オンライン嘆願書サイトのCARE2に「ディズニーにお願い。ドリーを見つけるのはいいけど、買わないようにファンに伝えて」というキャンペーンがアップされ、注目を集めている。キャンペーンを始めたケルシー・ボージェスさんによると、ドリーの魚種であるナンヨウハギは、ニモの魚種カクレクマノミと違って繁殖が非常に困難だという。

 2003年に「ファインディング・ニモ」が公開されたとき、アメリカの海水魚店やペットショップでカクレクマノミが大人気となり、4割も売上げが伸びた。幸い、カクレクマノミは繁殖が容易なため大きな問題とはならかなったが、ナンヨウハギは繁殖ができず、自然界から捕獲するしかないため、「ニモ」のようなブームが起きた場合、絶滅の危機にさらされるリスクがあるという。そのため、ボージェスさんは「ファインディング・ドリー」を上映するすべての映画館で、この事実を伝えるCMを流すようにディズニーに求めている。

 「ファインディング・ドリー」の全米公開は6月14日、日本は7月16日。