「ティエリー・トグルドーの憂鬱」ポスター

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 2015年カンヌ映画祭主演男優賞受賞作で、観客動員数100万人を記録したフランスの社会派ドラマ「ティエリー・トグルドーの憂鬱」の予告編が公開された。

 「母の身終い」のステファヌ・ブリゼ監督と名優バンサン・ランドンが再びタッグを組み、妻と障害を抱える息子と暮らし、職を解雇された主人公が、己の矜持と社会のしがらみの中で板挟みになり、過酷な現実のために身を落としていく姿を描く。2015年のカンヌ映画祭で、ランドンが主演男優賞、ブリゼ監督がエキュメニカル審査委員賞を獲得した。

 予告編では、貯金もなく職を失ったティエリーが家を売ることを決意するシーン、スーパーの監視員の仕事に就き、従業員の不正を告発した女性が自殺してしまう場面など、生きることに必死な主人公に更なる困難が降りかかる様を切り取っている。

 「ティエリー・トグルドーの憂鬱」は8月27日から、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開。