現役バーテンダーが教える BARによくいる残念女子
BARをひとりで飲み歩く女性には、自立して社交的な大人の女性が多い。
しかし、そんな中にも、つい眉をしかめ、「出会って損した」と思ってしまう残念な女性もチラホラ。
そこで、都内のBARに勤務する現役バーテンダーのKさんにBARによくいる残念女子の特徴を教えてもらった。
イケメンアイドルに夢中
外見はクールな大人の女なのに、「最近、○○くんがね〜」とまさかのアイドルトークがスタート。
いい加減卒業してもいい頃なのに、いつまでも熱烈なファンで居続ける人は、残念女子に認定されても文句が言えないとのこと。
Kさんいわく、「かなり年下のアイドルに夢中になっている姿が見ていられませんね。そして、推しメンの良さを知ってもらおうと熱心にアイドルトークをされるのですが、他のお客さんはアイドルに興味がない。どうでもいいアイドルの話を延々聞き続けるのはかなり疲れると思いますよ」
そして、こういうアイドルファンの女性ほど、アイドルオタクの男性を毛嫌いする傾向にある。
良かれと思っても、自分の好きなアイドルの話をしないようにしよう。
トークテーマを選ぶセンスがない
自分の好きなアイドルの話をガンガンしてしまう残念女子。そこからもわかるように、彼女たちは致命的なまでに『トークテーマを選ぶセンスがない』。
「この会話の流れだとこの話題」、「今の感じだと、この話はしない方がいい」など、察することができないのだ。
そのため、思いついたことをオチも決めずに話しはじめる。
そして厄介なことに、自分がノープランで話しはじめたくせに、会話がモヤっとした感じで終わると、話し相手の男性を“会話下手”と決めつけるのだ。
しかも、「聞き上手にならないとモテませんよ」みたいな上から目線のアドバイスをしてくるのが残念度に拍車をかける。
「世の女性たちも、会話が盛り上がらなかった際は男のせいにせず、まず自分のトークを反省するように心掛けましょう」とは、Kさんの教え。
昔はモテた自慢をしすぎる
残念女子は『むなしい自慢話』を披露しがち。特に「昔はモテたんだからね」という過去の栄光話が多いのだとか。
「俳優の○○と合コンしたことがある」、「上司と不倫していた」など、現在進行形のことなら非常に興味深いのだが、過去の話では聞いているほうも「へぇ〜」としか言えない。
そしてモテた自慢のストックも早々につき、『その話、前に聞いた』という悪循環に陥るのだ。