写真はオフィシャルブログより

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 加藤茶(73)の妻・綾菜さん(28)がプロデュースするアクセサリーショップ「Pe(ピーイー)」が10日、ひっそりと閉店していることが明らかになった。綾菜さんといえば45歳の歳の差婚、元キャバ嬢でその美貌ゆえに「遺産目当てで早死にさせようとしている」「カトちゃんのお金を他の男に貢いでいる」と揶揄されることが多かったが、ここにきて意外な素顔が漏れ伝わってきている。

 ブログにアップされるのは高級レストランでの食事や、スポーツブランドで洋服やシューズを大量買いする派手な生活風景ばかりが並んでいる。しかし、結婚前から彼女を知る人はこう語る。

「綾菜ちゃんがカトちゃんと付き合い始めてから行きつけになったネイルサロンが都内にあります。プライベートサロンなのでよほど高級なのかと思いきや、普通のサロンの8割くらいの料金。旦那さんがあれだけのお金持ちだし、彼女も芸能界で活動するなら普通は高いサロンに2週間に1度は行くもの。なのに、綾菜ちゃんは1カ月に1度しか行かないから、自爪も伸び伸びで……むしろ不憫です」

 知人が言うには、意外に倹約家の一面があるというのだ。

■家賃半額のマンションに引っ越した?

 セレブなイメージと反する生活ぶりは、ネイルサロンだけではなかった。

「いきつけの美容院も、普通のところよりも安いサロン。そこも数か月に一度行くだけらしいんです。派手な生活をしているようにブログでは見せていても、実際はごはんも毎日カトちゃんに合わせて自宅で作っているそうですし。本当にお金目当ての結婚って言えるのかな? と思ってしまうような生活をしているんです」

 さらに、豪勢な暮らしを戒めるためか綾菜さんが主導となって引っ越しまで行ったという証言もある。

「06年に加藤茶は大動脈解離で生死をさまよい、大手術をしたのは有名な話です。そして去年、検査入院をしたのですが、その3日前にそれまで月々70〜80万円していたマンションから半額ほどの家賃のマンションに引っ越しをしている。入院でも有名人は大部屋に入ることも出来ないから、かなりお金を使ってしまったんでしょう。体調面の不安もあり、大きな収入源だったパチンコ営業にもあまり呼ばれなくなってしまった。もはや加藤茶に大金が残っているとは思えないのですが」(芸能関係者)

 45歳年上の大病を患った男性と、5年も結婚生活を続けているという事実は動かない。アクセサリーショップの休業で綾菜さんの献身ぶりがクローズアップされるとは何とも皮肉である。

文・橘カイト(たちばな・かいと)※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。