『トリプル9 裏切りのコード』

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オールスター競演で、最後に生き残るのは誰なのか、まったく予測できない本格クライム・アクション映画『トリプル9 裏切りのコード』。"トリプル9"とは、職務中の警官が撃たれて応援を呼ぶ際に使われる警察コード。『ザ・ロード』や『欲望のバージニア』で男のドラマ、家族愛、犯罪を取り上げたジョン・ヒルコート監督が、元軍人と悪徳警官で構成されたギャングがこの緊急コードの盲点を突いた壮大な事件の成り行きを描き出す。その豪華すぎるキャストの中でも特に注目の二人を紹介したい。

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一人目は、『ブレイキング・バッド』で麻薬のディーラー、ジェシー・ピンクマンを演じたアーロン・ポール。本作でも精神的に問題を抱えた元警官で、ドラッグやアルコールに依存しているギャングのメンバーの一人、ゲイブ・ウェルチという、ジェシーを彷彿とさせる役柄だ。

もう一人は、『ウォーキング・デッド』のダリル役でおなじみのノーマン・リーダス。今回は、アーロン演じるゲイブの兄、ラッセルを演じる。ラッセルはギャングのサブリーダー格。冷静沈着な性格で、銀行襲撃では仲間たちを逃がすナビゲート役を務めるという、頼り甲斐のある役柄だ。

アーロンはゲイブ役に関して「僕はいつも、自分が選んだキャラクターの内面性の複雑な部分に引き寄せられる。ゲイブの人格は混ざり合っている。悪者だが、実は良心がある。仲間にトリプル9を発動する計画を断念させようとするんだ。彼のそういうところが好きだよ」とコメント。そして、兄弟役で共演するノーマンとは長い付き合いだという。「もう17年来の知り合いだ。彼が大好きだよ。ノーマンの兄弟を演じられるなんて、最高だね。俳優として、人間として、彼を尊敬している」と語っている。

本作について、ノーマンはこう語る。「異なる物語が進んでいく。ケイト、銀行強盗、警官の物語がそれぞれあり、全部が混ざり合う。ヒルコート監督の大ファンなんだ。彼が全てをどんなふうにまとめていくのか。『ウォーキング・デッド』を長い間やった後にこの映画に出られるなんて面白いよ」。自身の演じるキャラクターに関しては「ラッセルは穏やかな台風の目だ。とても前向きで、クールで、冷静で、自信に満ちている。銀行強盗で誰もが狂ったようになっていても、彼は穏やかで冷静だ。ラッセルは出口を知っているし、綿密に計画しているんだ」と話している。

大ヒットドラマで知られる二人のほかには、ケイシー・アフレック(『ジェシー・ジェームズの暗殺』)、キウェテル・イジョフォー(『オデッセイ』)、アンソニー・マッキー(『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』)、ウディ・ハレルソン(『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』)、ケイト・ウィンスレット(『タイタニック』)が出演。

『トリプル9 裏切りのコード』は6月18日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

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