“ぼっち”だった嵐・大野智の人見知りを克服させた小池栄子のコミュ力

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 嵐の大野智が主演を務めるドラマ「世界一難しい恋」(日本テレビ系)の視聴率が好調だ。第4話では、平均視聴率12.2%を記録して、初回から10%超えを続けている。

 物語は、大野が演じるリゾートホテルの若社長・鮫島零治が、中途入社社員の柴山美咲(波瑠)に初恋するラブコメディ。人気の理由について、テレビ誌のライターはこう話す。

「大野さんのヒロイン役に抜擢されたのは、NHK朝ドラ『あさが来た』で国民的女優に成長した波瑠さんだったので、放送前から高視聴率は期待されていました。そんな中、評価を上げたのは、社長秘書役の小池栄子さんです。恋に悩む零治を応援しながら、時にズバッとダメ出し。大野さんとのコミカルなやり取りが見ていて心地良いんです」

 撮影現場でも、小池は役柄さながらに主演俳優を支えているという。ドラマ関係者がこう明かす。

「撮影前から大野さんは共演者に人見知りしてしまうことが多く、現場に溶け込むのに時間が掛かるタイプと聞いていました。今回の現場でも、撮影が始まった頃は休憩時に一人ぼっちで過ごすことが多かったんです。その様子に小池さんが気づくと、共演者たちの輪に大野さんを呼ぶと、さりげなく話題を振ったり、イジッているうちに、自然と溶け込んでいました」

 小池のコミュ力の高さにチームワークが増してスタッフも助かったそうだ。

 ドラマは中盤に差し掛かり、恋の行方同様に「大野&小池」の掛け合いも楽しみだ。