人気のエレクトリカルパレードをイメージ!NTTドコモのキラキラしたディズニースマホ「Disney Mobile on docomo DM-02H」を写真と動画でチェック【レポート】

ディズニースマホ「Disney Mobile on docomo DM-02H」を写真と動画で紹介!

既報通り、NTTドコモは11日、今夏以降に発売する新モデルや提供開始する新サービスを披露する「2016夏モデル新商品発表会」を開催し、OSはAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)を採用したミッキーマウスとミニーマウスのラインアートが背面に描かれたディズニースマートフォン(スマホ)「Disney Mobile on docomo DM-02H」(LG Electronics製)を発表しました。

発売時期は2016年7月上旬を予定しており、本日5月11日(水)10時15分からドコモショップ店頭や公式Webストア「ドコモオンラインショップ」などにて事前予約が開始されています。価格は実質負担額で新規契約・機種変更・他社から乗り換え(MNP)で3万円台後半の見込み。

今回のディズニースマホのテーマは「ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」で、着信時に光るハートが浮かび上がり、イルミネーションの世界を演出するなどしています。

今回は発表会の展示コーナーにてDisney Mobile on docomo DM-02Hの試作機にタッチ&トライできましたので写真と動画を交えて紹介したいと思います。なお、製品のスペックなどについてはすでに公開している「NTTドコモ、5.2インチスマホ「Disney Mobile on docomo DM-02H」を発表!スワロフスキー・クリスタルやミッキーやミニーのラインアート、光るハートが現れるディズニーパレードが輝く - S-MAX」も参照してください。


Disney Mobile on docomo DM-02Hの前面。カラーバリエーションはPinkとWhiteの2色



Disney Mobile on docomo DM-02Hを持ってみたところ。Pinkの前面は黒で締まって見えるように

Disney Mobile on docomo DM-02Hの製造メーカーはLG Electronicsで、NTTドコモ向けの同社製スマホは昨年夏モデルのディズニースマホ「Disney Mobile on docomo DM-01G」以来1年ぶりで、同社のDisney Mobile on docomoとしては2機種目です。

また、NTTドコモ向けのDisney Mobile on docomoでは昨冬モデルのシャープ製「Disney Mobile on docomo DM-01H」(以下、DM-01H)に続く11製品目。

毎回、主なターゲットである女性を意識したかわいらしいカラーリングやプリインストールされるコンテンツ、楽しめる機能が満載のディズニースマホですが、今回も盛りだくさん。カラーバリエーションはPinkとWhiteの2色展開で、Whiteであればディズニーが好きな男性が持っても違和感はないでしょう。

また、どちらも光沢感があります。画面は約5.2インチフルHD(1080×1920ドット)液晶なので、4.7インチのDM-01Hよりも若干大きめ。サイズは約148×72×7.9mm、質量は約130g台を予定。

背面はクリア塗装の下にパールが輝く塗装となっているので、光の当たり具合で表情がかわる様子は長く使っていても飽きず上品さもあって、ポップやキュートなイメージのあるDisney Mobile on docomoの中では幅広い層に訴求できるカラーとなっています。


Disney Mobile on docomo DM-02Hの背面。ミッキーマウスとミニーマウスのラインアートや光るハートが特長

テーマのエレクトリカルパレード・ドリームライツは、DM-01Hに引き続きとなりますが、プリインストールされているライブ壁紙などは、Disney Mobile on docomo DM-02Hで一新されたものに変わっています。

また、エレクトリカルパレードといえば、煌びやかなLEDが眩しい夜のパレードですが、それを意識したデザインと機能の工夫が今までのディズニースマホにはないものになっています。

まずひとつ目は背面のイルミネーションで、背面が光るというだけならば、2013年に発売された「Disney Mobile on docomo F-07E」(富士通製)でも搭載されていましたが、Disney Mobile on docomo DM-02Hではエレクトリカルパレードを意識し、13個の内蔵されたLEDが浮かび上がるイルミネーションになっています。また、点灯パターンも3パターン用意されているとのこと。これらの光る様子は以下の写真や動画でご覧ください。


Disney Mobile on docomo DM-02Hの光る様子



続く、2つ目はフロント右下のミッキーマウスのシルエットマークがスワロフスキー・クリスタルになっているというポイントです。


そして、3つめ目は同梱されているフリップカバーで、フリップ部分が半透明の鏡面仕上げになっており、取り付け時の上品さはもちろんのこと、フリップを閉じた際に数秒間にLEDのイルミネーションが浮かび上がるかのような演出がなされ、ミッキーマウスやミニーマウス、ドナルド、プルートのアニメーションが表示されます。

また、クリスマスやバレンタインといったイベント、ユーザーの誕生日など、特別な日に応じたアニメーションも用意されています。


同梱されるフリップカバーを装着して開いて操作しているところ







また、操作性の面ではフリップを閉じた状態でも電話着信時に電話に出たり、通話終了時に電話を切ることが可能です。

その他、デザイン面での特徴的な部分は「カメラ」でしょう。リアカメラの部分がミッキーマウスのシルエットのうち、顔の部分にカメラ、左耳部分にLEDフラッシュライトを配置しており、デザインに機能を上手に盛り込んでいます。


また、カメラでは新しく「ミッキー」と声をかけると魔法のように撮影できるボイスシャッター機能が搭載され、友達や家族との写真を楽しく撮影できます。リアカメラは光学手ブレ補正に対応した約1610万画素裏面照射型CMOS、フロントカメラは約800万画素裏面照射型CMOSを搭載し、より速いオートフォーカスに対応した「瞬撮」に対応しています。


本体各部については、右側面に電源ボタンおよびストラップホール、左側面にボリュームボタンおよびnanoSIMカード・microSDカードスロット、下側面にmicroUSB端子および3.5mmイヤホンマイク端子が配置されています。


Disney Mobile on docomo DM-02Hの右側面(下)と左側面(上)



nanoSIMカード(4FF)およびmicroSDXCカードスロット(最大200GB)を開いたところ



Disney Mobile on docomo DM-02Hの下側面(下)と上側面(上)



フリップカバーを装着した場合のヒンジ部

同梱のフリップカバーを取り付けた場合には、フリップのヒンジ部分にボリュームの+と−が刻印されており、ケースを閉じた状態でも音量調節が可能です。また、フリップカバーは背面カバーと一体化しており、取付時は背面をクリアケースで保護するようにもなります。

チップセットや下り最大通信速度などは夏モデルの中ではミドルレンジに位置するDisney Mobile on docomo DM-02Hですが、実際の動作が遅いということはありませんでした。

一般的に気になる「スクロール動作」の滑らかさは優秀でしたし、それ以上に満足度の高い内蔵コンテンツと外観デザインがとにかく魅力的な1台になっています。

ディズニーが大好きなファンの人はもちろん、ディズニースマホとしては少し大きめのサイズの割に軽量なボディーは持ちやすく、使い勝手も良いので、防水・防塵やおサイフケータイ(Felica)もサポートしていることから、人と違う1台、かわいい1台を探している人はオススメの1台ですので、是非チェックしてみてください。



◯主な仕様
機種名Disney Mobile on docomo Disney Mobile on docomo DM-02H
寸法(高さ×幅×厚さ:mm)約148×73×7.9
質量(g)約130
OSAndroid 6.0
CPU
(チップ名、クロック)
Snapdragon 430 MSM8937
オクタコア
(1.4GHzクアッド+1.1GHzクアッド)
内蔵メモリー
(ROM/RAM)
16GB/2GB
外部メモリー
(最大対応容量)
microSDXC(200GB)
バッテリー容量2900mAh
連続待受時間(静止時[自動])
(LTE/3G/GSM:時間)
未定
連続通話時間
(LTE/3G/GSM:分)
未定
電池持ち時間(時間)※1未定
ディスプレイ
(サイズ:インチ、解像度:ドット、
方式、発色数)
約5.2インチ
フルHD 1080×1920
TFT液晶
1677万色
Xi(LTE、受信時最大/送信時最大)150Mbps/50Mbps
VoLTE
LTE対応周波数帯
(3.5GHz/2GHz/1.7GHz
/1.5GHz/800MHz/700MHz)
ー/○/○/○/○/ー
対応方式
(FDD-LTE/TD-LTE)
○/ー
LTE国際ローミング
(3.5GHz/2.5GHz/2GHz
/1.7GHz/700MHz)
ー/ー/○/○/ー/ー
FOMAハイスピード
(HSDPA/HSUPA)
14Mbps/5.7Mbps
外側カメラ機能
(撮像素子種類、有効画素数/記録画素数)
裏面照射型CMOS
約1610万/約1590万
内側カメラ機能
(撮像素子種類、有効画素数/記録画素数)
裏面照射型CMOS
約800万/約800万
防水/防塵○/○(IPX7/IP6X)
Bluetooth○(4.2)
ワンセグ/フルセグ
(◎は録画対応)
◎/ー
ハイレゾオーディオ対応
OTA開通
SIMロック解除
UIMカードnanoUIM
Pink
White
製造メーカーLG Electronics
※1 電池持ち時間とは平均的なスマートフォン利用(インテージの2015年6月調査データを基に算出)した場合の各機種における電池の持ち時間です。2016年夏の新商品以降、より公平でよりわかりやすい電池の持ち時間訴求をめざし、インテージが提供するデータを活用し、KDDIと共同で設定した基準で測定しています。なお、各機種の実使用時間については、 順次ドコモのホームページで公表される予定です。
※2 外付けのアンテナケーブル(同梱)が必要。
※3 仕様は発表時点のもので、製品版は変更になる場合があります。



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記事執筆:memn0ck


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