合コンや飲み会での血液型トークは無意味?

写真拡大 (全3枚)

恋人との相性や気になる異性の性格を知りたいと思ったとき、一番メジャーだと思われるのが血液型による判断ではないだろうか。

A型同士は相性がいいとか、AB型の女性とO型男性は相性が悪いとか、巷でもそういった類の書籍や情報が溢れているし、テレビでも頻繁に見かける。

そこで20代〜30代の独身の男女500人に「血液型による異性への印象」について調査をした。

男性の9割近くが、女性は8割近くが血液型を意識しない

出典:ホンネスト編集部実施調査(2016年5月)

調査をしたところ、男性の86.8%が血液型で異性の性格や相性を判断しないと回答した。

一方の女性も77.2%の人たちが意識をしないという結果となった。

その理由の多くも「あてにならない」(20代女性)「4つに分けること自体どうかと思う」(30代男性)「興味がない」(20代男性)といったものであった。

基本的に20代〜30代の人たちは血液型による性格判断、相性といったいわゆる「血液型占い」といったものをほとんど意識していないことが分かった。

30代女性はちょと気になる?

出典:ホンネスト編集部実施調査(2016年5月)

多くの人たちが信じていないと回答した「血液型占い」であるが、年代別に見てみると20代男性で87.4%、30代男性で86.3%、20代女性でも82.3%と、高い数値を叩き出し、どの年代も往々にして信じていないようだ。

ただ、若干意識が異なったのが30代女性であったことにも注目したい。

30代女性で血液型を意識をしない人は72.2%だが、残りの27.8%の人たちは意識するという。

これは他の年代と比べて10%以上高い数値であった。

30代女性たちがいわゆる「血液型占い」を意識する理由として、「占いが好き」という意見が多く、「ある程度参考にしている」「統計学なのであてはまる」「意外と当たっている」といった、ポジティブな回答が他の年代より多く見受けられた。

 

信じる、信じないは本人の自由であるが、多くの男女が血液型を意識しないという結果になった。

拡大解釈にはなるが、今の恋愛は血液型をはじめ、学歴や年収といった表向きなもので相手を判断するのではなく、内面を重視していると考えても良いかもしれない。