4月24日に千秋楽を迎えた『四国こんぴら歌舞伎大芝居』金丸座公演。

「今回は、片岡愛之助さん(44)の養父・秀太郎さんから『襲名披露の邪魔になるから』と、釘を刺されたため、藤原紀香さん(44)は“梨園妻デビュー”は果たすことができませんでした」(舞台関係者)

ちなみ、紀香が本格的に梨園妻デビューを果たすのは、今年10月、新橋演舞場で愛之助が今井翼と共演する『GOEMON 石川五右衛門』になりそうだという。

4月16日、彼女は熊本地震に対しブログで《火の国の神様、どうかどうか もうやめてください。お願いします》と綴り、批判を受けている。梨園関係者は言う。

「熊本の人たちが天罰を与えられているようにも受け取れる表現で、役者の妻としては不用意だったとしか言いようがありません。まず紀香さんは、自分が目立つことをおさえ“陰で支える”という姿勢を学ぶ必要があります。本来“梨園の妻教育”は姑が行うことが多いのです。しかし秀太郎さんの奥さんは大阪在住で、なかなか紀香さんが教えてもらう機会も少ないようです。彼女がもっと積極的に大阪に出向いて修業をすべきなのですが……」

秀太郎の妻は47歳。紀香から見ると姑は3歳年上にすぎず、嫁姑関係も微妙なものなのかもしれない。紀香は教育係不在の試練を乗り越え、10月の梨園妻デビューを無事果たすことができるのか。