彼女に言ってみたいモテフレーズ 〜四万温泉編〜
NHK大河ドラマ『真田丸』で注目を集める群馬県。
四万温泉の最奥にある「薬師堂」は、真田幸村の実兄・信幸の武運長久を願って建てられたものと言われている。
調査のプロであるリサーチャーさんが、四万温泉周辺のオススメスポットを教えてくれた。
各スポットで言ってみたいモテフレーズと併せてご紹介しよう。
積善館(せきぜんかん)
300年余りの歴史を持つ、日本最古の木造湯宿建築。
開業した元禄7年は、映画やドラマでもたびたび取り上げられている「高田馬場の決闘」が起きた年である。
本館の玄関では、建築当初のままの太い梁やツヤのある柱が訪れた人を出迎える。
温泉は「日本三大胃腸病の名湯」の一つに数えられており、入ればリウマチ・運動器障害・創傷に、飲めば消化器疾患・便秘・じんましん・肥満症に効くとされる。
「本館」の他に「山荘」と「佳松亭」があり、敷地内には4つの風呂場がある。
大正ロマン漂う「元禄の湯」や自然林に囲まれた「杜の湯」など、様々な楽しみ方が可能。
食事は「食治」と位置付けられ、素朴で健康的なメニュー。大広間でも自室でも食べることができる。
【モテフレーズ例】
湯治と食治で体が健康。君がそばにいるから、心の方はとっくに健康だったけどね。
中之条町ふるさと交流センターつむじ
観光協会を併設した「道の駅」のような施設。その名の通り、つむじのような形をしている。
館内には地元の食材を活かしたカフェや伝統工芸が並ぶショップ、気軽に楽しめる足湯などがある。
お祭り広場ではイベントが催され、その周りにはテナントショップ7店が集まっている。
2007年、この町で隔年のアートイベント「中之条ビエンナーレ」が始まった。
100組を超えるアーティストが参加し、町内各所で作品の展示やパフォーマンス、ワークショップが開かれる。
2011年は「つむじ」が総合受付となり、アートビレッジとして知られるようになった。
【モテフレーズ例】
君という最高のアートを生んだ君の両親に、感謝と敬意を捧げるよ。
奥四万湖カヌーツアー
四万温泉の最奥にある奥四万湖は、四万川をダムで堰き止めることによってできた人造湖。
湖畔の「四万せせらぎ資料館」は館内に日帰り温泉を有し、対岸の「稲包せせらぎ公園」ではくつろぎのひとときを過ごすことができる。水の透明度は18m以上で、本州で1・2位を誇る。
息を飲むほどの鮮やかなコバルトブルーに輝いているのは、温泉の成分である微粒子で青の光が散乱・反射するため。
水質の良さは「日本最後の清流」と呼ばれる高知の四万十川を上回る。
そんな湖面にカヌーを浮かべるツアーがある(冬季を除く)。1周約4キロの静かな湖面は初心者でも周遊可能。
パドルを漕ぐ音や鳥のさえずりに耳を澄ましながら、豊かな自然を満喫できる。
【モテフレーズ例】
水面を映す君の瞳もコバルトブルーに輝いている。今にも吸い込まれてしまいそうだ。