現在の心境を語った峯岸みなみ

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 アイドルグループ「AKB48」の峯岸みなみが映画初主演を飾ったミステリー作「女子高」が4月9日、全国11スクリーンで公開初日を迎え、峯岸をはじめ共演の高田里穂、泉はる、中山絵梨奈、北山詩織、寒川綾奈、潮美華、冨手麻妙、脚本・企画を兼ねた山本浩貴監督が東京・シネマート新宿での舞台挨拶に立った。

 7年前に女子高校の同級生だった6人が、廃校となった母校で同窓会を開いたことから起こる殺人事件を描く。完成披露試写会で「主演はドッキリでは?」と語っていた峯岸は、この日も「自分が映画の主演をやらせていただくとは本当に思っていなくて、今でもまだ数ミリ疑っています」と懐疑的な姿勢を見せた。

 それでも、「『女子高』をもって、努力は必ず報われると証明してみせたい。そのためには、みなさまの協力が必要です。気に入ってくれたら、周りの方に伝えたり劇場に足を運んでください!」と晴れやかな笑顔をのぞかせた峯岸。自身が所属する個性派劇団「PU-PU-JUICE」の舞台を映画化した山本監督も、「企画を立ち上げてプロデューサーと話し合い、峯岸さんが出てくれるようになって、スタッフさんもちょっとずつ協力してくれる人が増えていった」と感無量の面持ちで、「この日を迎えられるのは本当に嬉しいです。このメンバー以外、『女子高』は考えられない。このメンツでやれてよかった」と喜びを噛みしめた。

 また映画にちなみ、「7年前の自分にアドバイスするとしたら?」との質問が寄せられた。AKB48に研究生(8期)として所属していた冨手は、「7年前の15歳は、ちょうどお仕事を始めた年。もっとファンの人を大事にして、もっと練習を頑張っていたら、AKBを半年でクビにならなかった」と爆弾発言。峯岸が「クビって言い方よしてよ(笑)。自分のせいでしょ!」と慌ててツッコミを入れるなか、冨手は「でもそれがあったから、こうやって『女子高』で一緒にやれています。後悔はしていないですけど、もうちょっと頑張っておけばよかったです」とセルフフォローしていた。

 さらに峯岸は、前日にAKB48グループを卒業した高橋みなみに触れ「同期がどんどん辞めて、自分が最後の1人になるのかもしれないぞというのは、7年前はまったく想像できなかった」とポツリ。続けて「小嶋陽菜と残り2人だけになってしまって、小嶋さんもいつ卒業するかわからない。そろそろ覚悟はしなきゃというのもあります」と冗談めかしながら明かし、「計画的に人生プランを立てていたら、最後の1人になるようなことはなかったのかなとも思う。残っていることで得るものはありましたが、違う道もあったのかな。16歳くらいから人生設計を考えていたらよかったです」と自身の人生を見つめなおしていた。