dTV「アイアムアヒーロー はじまりの日」に出演した山崎紘菜

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花沢健吾の人気コミックを、大泉洋主演で映画化した『アイアムアヒーロー』が、4月23日(土)より公開される。その前日譚を描くdTVのオリジナルドラマ「アイアムアヒーロー はじまりの日」に出演した山崎紘菜にインタビュー。本作で彼女は、バスに乗る萌系アイドルを、チャーミングに好演した。

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『アイアムアヒーロー』では、ウィルス感染によって、人間が変貌した謎の生命体ZQN(ゾキュン)が街を襲うという驚異のパンデミックが描かれる。前日譚では、映画でも登場する看護師・藪こと小田つぐみ(長澤まさみ)たちが、病院でZQN(ゾキュン)と対峙していくが、山崎演じる“バスドル”は、ZQNによるバスジャックに遭うというすさまじい恐怖体験をしていく。

何よりも苦労したのは、愛らしいアイドルの役作りだったという。「アイドルは常にかわいくいなければいけないと思い、まずはアイドルの動画などを見て、かわいいしゃべり方や仕草を研究しました。また、男の人が好む仕草や表情、発言をする女の子なので、それになるべく近い目線でいようと、いろいろなことを考えたりしました。自分にはない要素しかないキャラクターだったので、すごく不安はあったのですが、そこを振りきって頑張りました」。

監督は、「放送禁止」シリーズや『パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT』(10)などのフェイクドキュメンタリーのホラーやサスペンス作品を手掛けてきた長江俊和。今回も手持ちカメラと定点カメラを織り交ぜた臨場感あふれる映像表現で、観るものを恐怖に陥れていく。

「最初に監督にお会いした時、台本はあってないようなものですと、おっしゃってくださいました。台詞も決められたとおりではなく、変えても良いし、付け足しても良いからという指示をいただいたので、自分でできるかぎり振り切ってやってみようと思いました。すごくリアルな映像にこだわられる監督なので、お芝居がリアルなものになるようにと、やっていきました」。

実際に、ZQNと遭遇するシーンでは、予想以上の怖さにおののいたそうだ。「身近にZQNを感じて、まるで自分自身も本当に経験しているような気持ちになりました。完成した映像を観た後、日常の景色が変わってしまうくらいの衝撃は受けました。私は台本を読んでいるし、現場にももちろん行っていて、話の流れも知っているのに、とにかくZQNが怖かったです。一気に心を持っていかれ、どんどん見入ってしまいました」。

女優としては、同じ事務所の先輩にあたる長澤まさみをリスペクトしているという山崎。今後の目標については「いち早く主演女優さんになれるように頑張っていきたい」と目を輝かせる。「行き詰まった時は、好きな映画を観たりします。そこには、長澤まさみさんなど、自分が目標となる人がいて、その作品に気持を揺さぶられると、自分もいつかこういうふうに、誰かの気持ちに届けられるようなお芝居をしたいというモチベーションが上がるんです。作品を観ながら自分を高めていくのかもしれないです」。

高校時代は、陸上部に所属し、棒高跳びで陸上競技大会にも出場した。「運動が得意というよりは、すごく体を動かすことが好きなんです。機会があれば、是非アクションも挑戦してみたいです」ということで、長澤まさみのように華麗なアクションをする勇姿もいつか見てみたい。

最後に「ドラマだけでもすごく面白い作品ですし、映画をすごく楽しみにされている方は、観る前に観たら、きっと映画への期待値がすごく高まる作品だと思います。dTVさんという配信サービスならではの手軽さも魅力だと思うので、ぜひご覧いただきたいです」としっかりアピールした。

大きな瞳に宿るアグレッシブさも好感度大の山崎紘菜。彼女のフレッシュ感が詰まったバスドルが、どうZQNに立ち向かうのか?恐怖に顔をゆがめる姿も実にそそられる。映画の前に、まずは前日譚dTVオリジナル「アイアムアヒーロー はじまりの日」をチェックしていただきたい。【取材・文/山崎伸子】