初めて触れる本物の犬に感動 (C)Element Pictures/Room Productions Inc
/Channel Four Television Corporation 2015

写真拡大

 第88回アカデミー賞でブリー・ラーソンが主演女優賞に輝いた「ルーム」の本編映像を、映画.comが独占入手した。監禁された部屋で生まれ、1度も外の世界を見たことがなかった幼い少年が、初めて本物の犬に触れて笑顔を見せる感動的なシーンだ。

 映画は、アイルランド出身の作家エマ・ドナヒューのベストセラー小説「部屋」をレニー・アブラハムソン監督のメガホンで映像化したもの。7年間監禁されていた母ジョイ(ラーソン)と、そこで生まれ育った5歳の息子ジャック(ジェイコブ・トレンブレイ)の脱出劇と、待ち受けていた外の世界での戸惑いを描いた。

 公開された映像は、監禁されていた部屋を脱出したジャックが、無表情で祖母のジョアンと過ごす様子から始まる。犬を飼うのが夢だったジャックのため、ジョアンのパートナーがサプライズで犬を連れて帰ると、恐る恐る近づいていくジャック。ぎこちなく犬に触れ、徐々に喜びを表現し始める姿に、これから始まる自由な生活への希望が感じられる内容となっている。

 「ルーム」は4月8日から東京・TOHOシネマズシャンテほか全国で順次公開。