何度目の正直? 写真:WENN/アフロ

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 鬼才テリー・ギリアム監督が長年温めている悲願の作品「ドン・キホーテを殺した男(The Man Who Killed Don Quixote)」が、ついに9月にクランクインするようだ。

 米ハリウッド・レポーターによれば、プロデューサーのパウロ・ブランコ(「コズモポリス」「皇帝と公爵」)が率いる仏の製作会社Alfama Filmsが、製作を務めることが決定。製作費は1600万ユーロ(約20億円)、スペインとポルトガルで撮影するという。

 同作は、2000年にジャン・ロシュフォール&ジョニー・デップの共演で一度クランクインしたものの、度重なるアクシデントで製作中止へと追い込まれ、その顛末はドキュメンタリー映画「ロスト・イン・ラマンチャ」(02)として発表された。その後もギリアム監督は、実現に向け資金調達やキャスティングを行ってきた。昨年6月に米Amazonスタジオでの製作が決定した際には、ジョン・ハート&ジャック・オコンネルの出演が決まっていたが、現在も2人の契約が有効であるかは不明。米バラエティでは、新たなキャスティングが進行中だと報じている。