26日放送の「ドキュメント72時間」(NHK総合)で、とある外国人男性が、動物園の檻に入れられた高齢の象・はな子の暮らしぶりを嘆いた。

番組では「真冬の東京 その名は“はな子”」と題して、井の頭自然文化園で飼育される日本最高齢の象、はな子の檻に訪れる人々の様子を3日間、密着取材した。

はな子は、戦後間もなくタイから日本に運ばれ、現在は69歳で日本最高齢だ。取材では、はな子が、老若男女に親しまれる様子や、飼育員が手厚く世話する様子を取り上げた。そんな中、とある外国人男性が、檻で過ごすはな子を見に訪れた。

外国人男性は、はな子のコンクリートの檻を前にして「びっくりした」と語ると「こんな部屋に60年以上は、かわいそうな動物だと思いますね」と、複雑な表情で語った。この男性は、カナダ在住のライターなのだという。

実は現在、海外のネット上では、はな子がかわいそうだと非難の声が上がっているのだそう。取材スタッフが外国人男性に「日本では(多くの人が)思い入れを持って通っているんですが」と、意見を求めると、男性は「こういう状態の動物だったら、良い思い出はできないかもしれないですね」と感想を述べた。

男性は「自然の所、ジャングルとか、そういう所に引退して『お疲れ様、はな子さん。ゆっくりしてください』だと思いますね」と持論を語ると、はな子の檻を後にした。
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