学生の窓口編集部

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マツコ・デラックスさんの物言いはハッキリとしていて好感が持てますね。視聴者も的を射た発言と感じることが多いのでしょう、その人気は高いままです。今回はマツコさんの発言の中から「共感されることの多い名言」をピックアップしてご紹介します。

■みんな納得! マツコさんの的を射た名言の数々

●「じゃあやるな最初から!」

『5時に夢中!』という番組でのコメントです。Twitterの炎上についての話題で「Twitterというのを、気をつけてやらないと社会問題になりますとか言ってたら、じゃあやるな最初から!って話じゃない」と語りました。これは確かにそのとおりですよね。説得力があります。

●「埼玉スタジアムで上半身裸になって毎週バカ騒ぎしてるヤツと、渋谷のスクランブル交差点でバカ騒ぎしてるヤツはどこが違うんだって話よ」

バラエティ番組『マツコ&有吉の怒り新党』での一言です。街中で騒ぐサッカーのサポーターたちに腹が立つという怒りのメールに対し、「毎週バカ騒ぎしてるか、たまにバカ騒ぎしてるかの差だろう。だったらたまにバカ騒ぎして一日で終わる方がいいわ」と切り捨てました。確かに同じことですよね。マツコさんの視点になるほど!と納得できます。

●「迷惑を掛けてしまった人に謝るならわかるけど、なんで芸能人は全国民に向けて謝んなきゃいけないの?」

『マツコ&有吉の怒り新党』で、芸能人がインターネット上で謝罪するケースについて視聴者からメールが来ました。「Twitterやブログを確認している人間が一部なのに、どうしてテレビで謝罪しないのか?」という視聴者に対し、マツコさんはこう返したのです。迷惑を掛けてしまった本人ではなく、見ず知らずの人にも謝るのは変なことかも……。

●「でも私ね『ありのままでいい』っていう風潮は良くないと思うのよ」

『5時に夢中!』で、映画『アナと雪の女王』の主題歌『Let It Go〜ありのままで〜』についての話になったときの発言です。確かに「ありのままでいい」と、みんながみんな言ってしまうと、それを言い訳にする人が出てきそうですからね。マツコさんの心配も分かります。

●「ネットの書き込みとほぼ変わらないことを大きなメディアがし始めちゃった」

『5時に夢中!』で、STAP細胞に関する報道に触れてこうコメントしました。理化学研究所の小保方晴子さんを批判するマスコミについて、「小保方さんが黒か白かって話じゃなくて、黒であることを前提にあら探しをみんながするでしょ」と話し、「ネットの書き込みとほぼ変わらない……」と続けました。マスコミの公正性についての批判ですね。

●「北島三郎さんっていうアイコンを失った紅白は、あたし観たときに紅白って認識できるのかなって思うのよ」

『5時に夢中!』での一言です。2013年限りで『NHK紅白歌合戦』を引退すると表明した北島三郎さんについてこう語りました。昔からずっと続いている紅白歌合戦も、時代とともに変わってきています。確かに北島三郎さんなど、紅白といえばこの人!という歌手が参加しないのは寂しいですからね。

●「お前そこ浅いなー。エスプリが効いてるで全部済ませるか!」

『5時に夢中!』でのコメントです。フランスで、反アマゾン法ともいえる書籍の配送料無料サービスを禁止する法律が可決されたという記事が話題に上がりました。ふかわりょうさんが「さすがフランス、エスプリが効いているというんでしょうかね」と発言すると、マツコさんはこう一喝。安易な発言に腹が立ったのでしょうね。

マツコさんの言葉は一見毒舌ですが、ただの毒舌ではありません。その言葉の裏に庶民的な感覚があるので、視聴者は納得するのではないでしょうか。あなたは、共感できるマツコさんの言葉というと、どんなものを挙げますか?

(吉田ハンチング@dcp)