ゴーゴービジュアル企画が製作・配給する映画「校庭に東風吹いて」に、沢口靖子が主演することが決まった。現在放送中の主演ドラマ「科捜研の女」の撮影終了後、3月下旬から映画の撮影に入る。

 「校庭に東風吹いて」は、柴垣文子氏の同名小説(新日本出版社刊)の映画化。企画・製作に桂壮三郎、監督に金田敬ら、「アンダンテ 稲の旋律」のスタッフが結集し、子どもたちの抱えている困難と向き合う女性教師の情熱を描く。

 物語は教師、担当クラスの女児と男児の3人を軸に展開。女児は場面かんもく症で、家では話せるが、学校では話せないといった症状が出る。一方、男児は貧しい母子家庭に育ち、十分に食事をとることもできない。そんな児童たちに教師は愛情をもって接していく。キャストは教師役の沢口のほか、遠藤久美子、星由里子、森日菜美の東宝芸能所属4人が出演し、子役の岩崎未来、向鈴鳥を支える。

 撮影地は、原作の舞台でもある京都の相楽郡南山城村。3月下旬にクランクインし、4月20日頃にアップを予定。8月3日、東京・銀座ブロッサム中央会館ホールでの完成披露試写会がすでに決まっている。(文化通信)