共演した有村架純と藤原竜也

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 三部けい氏の大ヒットコミックを実写映画化した「僕だけがいない街」の完成披露試写会が2月25日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、主演の藤原竜也をはじめヒロイン役の有村架純、共演の石田ゆり子、杉本哲太、及川光博、子役の鈴木梨央ちゃん、中川翼くん、メガホンをとった平川雄一朗が舞台挨拶に出席した。

 18年前に起きた児童連続誘拐事件の渦中にタイムスリップし、小学生の姿で真相究明に乗り出した青年・藤沼悟の奮闘を描くミステリー。現代の悟役の藤原と、悟に寄り添い続ける女子高生・片桐愛梨役の有村が初共演を飾った。

 有村が現場の様子を「大先輩なのに全く壁を感じなくて、楽しく撮影していました。顔を見るだけで笑っちゃう……」と吹き出しながら振り返ると、藤原は「僕が真剣なことをしゃべっている時も、いちいち笑っているんですよ」とぼやき節。それでも有村が「楽しい空気にしてくれていた、ということです」と付け加えると、藤原は「役柄同様、『藤原さん、本番ですよ!』とずっと引っ張っていってもらった。すごく頼もしかったです」とフォローを忘れなかった。

 また、主人公が18年前にタイムスリップする物語にちなみ、壇上では藤原と有村の少年・少女時代の秘蔵写真が公開。法被を着たあどけない表情の藤原がスクリーンに映し出されると、藤原は「33歳になりましたが、人って成長するんだとしみじみと感じています」と明かす。一同から「翼くんに似ている」との声も上がっており、小学生時代の悟を演じた翼くんは「似ていると言われて嬉しいです」とはにかんだ。

 続けて日焼けした三つ編み姿の少女が映し出され、有村は「全然変わっていない。今の自分を見ているみたい」と自身の不変ぶりに驚きの様子。当時の性格を「セミ捕りや、夏休みはキャンプとか、外で遊ぶことがすごく好きでした」と説明し、「この時代に戻れるとしたら何をしたい?」と聞かれると「髪型を変えたいですね」と語っていた。

 さらに、梨央ちゃんと翼くんの“18年後の未来予想写真”が披露された。29歳の自身を目の当たりにした梨央ちゃんは、「こんな顔になりたい」といい、「間違っている人を見つけたら、勇気を持って意見を言える大人になりたい」とニッコリ。一方で、目標とする俳優を問われた翼くんは、「藤原竜也さんです。とてもかっこよくて声が渋くて、心に残るお芝居をするところが大好き」と回答し、これを受けた藤原は「そう言うしかないでしょ」とツッコミながらも満面の笑みを浮かべていた。

 「僕だけがいない街」は、3月19日に全国で公開。