新曲「Happy Together」を熱唱した夏木マリ

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 女優で歌手の夏木マリが2月24日、東京・四谷LOTUSで、メリル・ストリープがミュージシャンを演じた最新作「幸せをつかむ歌」のPRイベントに出席した。

 夏木はこの日、最新ミニアルバム「朝はりんごを食べなさい」に収録されている「Happy Together」を生披露し、「(歌うときは)自分自身が楽しめないと伝わらない。その人の生きざまなんです」と音楽が持つ力を熱弁。劇中のストリープのように夢をもって働く女性たちに、「自分らしくいられる場所を見つけるのが勝ち。何か“らしさ”がないと、日常に忙殺されて心が折れますよね」とエールを送った。

 また、ミュージシャンになるために家族を捨てた母親を演じたストリープの「『女って夢を2つ持っちゃいけないの?』というセリフが印象的」と映画を振り返り、「女性は幸せも美しさも、男性よりも何でも欲しいからね(笑)」とニッコリ。1990年に米ニューヨークのチャリティイベントで、ストリープの生歌を聞いたという夏木は、「上手さにびっくりした」「メリル・ストリープにはいつもやられる。(今作でも)本当にロッカーになっていた」とその才能を手放しで絶賛した。

 さらに、夏木自身も「やっとこの頃ライブハウスで自分らしい歌を歌えるようになった」と真摯な眼差し。この日の演奏で使用したギターは、夫でパーカッショニストの斉藤ノヴに「買ってもらいました」とのろけて見せ、「ゆず」の岩沢厚治からのプレゼントというピックには「宝物です」と目を輝かせていた。

 「幸せをつかむ歌」は、ストリープが実娘メイミー・ガマーと共演し、家族の再生の物語をつむぐ。「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミ監督と、「JUNO ジュノ」でアカデミー脚本賞を受賞したディアブロ・コーディがタッグを組んだ。3月5日から、東京・Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開。