「バックドラフト」「アポロ13」「ビューティフル・マインド」「8マイル」などの名作を、長年にわたり米ユニバーサル・ピクチャーズと共同で手掛けてきたイマジン・エンタテインメントが、ユニバーサルから離脱することになったとハリウッド・レポーター誌が報じた。

 イマジンは、ロン・ハワード監督とプロデューサーのブライアン・グレイザーが1986年に設立した製作会社で、これまで30年間にわたってユニバーサルとタッグを組んできた。しかし、近年はダン・ブラウン原作「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズをソニー・ピクチャーズ、「白鯨との戦い」をワーナー・ブラザースで製作するなど、関係悪化が噂されていた。

 今年いっぱいで契約は満了となるが、ユニバーサルに契約延長の意志がないことから、イマジンは独自に資金集めを開始。メディア企業に特化した投資銀行The Raine Groupから1億ドル以上の融資を取りつけている。なお、テレビ部門は20世紀フォックステレビジョンと契約を結び、「24」や「Empire 成功の報酬」といったヒットを生み出しているため、同社の映画部門と契約を結ぶ可能性もありうる。