実力派が結集! 写真提供:アマナイメージズ、
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 早熟の天才作家として注目を集めながら、実は架空の人物だったことが判明したJ・T・リロイを描く新作映画に、クリステン・スチュワート、ジェームズ・フランコ、ヘレナ・ボナム・カーターが出演することがわかった。

 1997年、17歳のリロイは、幼い頃からの虐待体験や男娼経験、ドラッグ中毒、そしてHIV感染など、センセーショナルな私生活を赤裸々に綴った自伝小説「サラ、神に背いた少年」を発表すると、たちまちベストセラーとなり、マスコミを賑わせた。2004年には、その著作がアーシア・アルジェント監督・主演で「サラ、いつわりの祈り」として映画化されたが、05年にリロイの正体が、中年の女性作家ローラ・アルバートが創作した架空の人物であることが判明。これまでのマスコミ取材では、当時アルバートと同棲していたジェフリー・ヌープの妹サバンナ・ヌープが、カツラとサングラスを着けてリロイを演じていたことが明らかになった。

 今回の伝記映画は、サバンナ・ヌープの著作「Girl Boy Girl: How I Became JT Leroy(原題)」をもとに、性別も年齢も異なるリロイを作り出したアルバートの実像を描く。米Vultureによれば、スチュワートがサバンナ役を、カーターがアルバート役を、フランコがジェフリー役を演じる見込みだ。

 2015年のフランコ主演作「I Am Michael(原題)」のジャスティン・ケリーが、監督・脚本を務める。