受賞した勝地涼、杉咲花、土井裕泰監督

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 北海道・夕張市で2月25〜29日に開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」の「京楽ピクチャーズ.PRESENTS ニューウェーブアワード」受賞者が、このほど発表された。俳優の勝地涼、女優の杉咲花、映画監督・演出家の土井裕泰が名を連ねている。

 同賞は“新たな波”として活躍が期待される映画人を表彰するために設立され、第1回は東出昌大、武田梨奈、宮藤官九郎、第2回は中村蒼、松岡茉優、増田セバスチャンが選出。3回目となる今年は、幅広い演技力と豊かな人間性を併せ持つ勝地が男優部門、現役高校生ながら本格派女優として輝きを放ち続ける杉咲が女優部門、そしてテレビ・映画問わず卓越した手腕で大ヒット作を生み出す土井監督がクリエイター部門で受賞した。

 「亡国のイージス」(2005)で第29回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞した勝地は、「30歳を迎える前にニューウェーブアワードを頂けるということは、とても身が引き締まる思いです」と語り、「初心を忘れず、この賞の名に負けないよう自分の役を追求していき、出演した作品で波をおこせるように努力していきたい」と決意新た。味の素CMで“回鍋肉の子”として注目を集め、15年は「トイレのピエタ」などの熱演が高く評価された杉咲は、「光栄です。この機会に、また私にとってかけがえのない作品を見てくださる方がいたとしたら、それはすごく幸せです」と喜びのコメントを寄せている。

 さらに、興行収入約26億円を記録した有村架純主演作「映画 ビリギャル」を手がけた土井監督は、「ゆうばり映画祭から賞をいただけるとは! 感激です!」と大興奮の様子。「この年でニューウェーブアワードをもらってもいいのか? とも思いました」と自問したようだが、「いやいや、まだこの先の可能性に期待してもらえているのだと理解し、喜んで受賞させていただきます」と得心し、「これからもイキのいい作品を届けられるよう、精進いたします」と意気込んでいる。

 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016は、2月25〜29日に開催。25日のオープニングセレモニーには、ニューウェーブアワード受賞者3人も出席する。