さぬき映画祭に参加した伊藤沙莉

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 女優の伊藤沙莉が2月21日、さぬき映画祭2016で出演作「家族ごっこ」の舞台挨拶に立った。子役としてデビューして以来、幅広く活躍し、映画・舞台の「幕が上がる」まで着実にステップアップしてきた。この日は壇上にプレゼントが殺到。涙を流すファンの姿もあり、好感度の高さを示した。

 愛らしいルックスの一方、ハスキーボイスが特徴的。家族をテーマにした映画に絡め「うちの家族は全員がこの声なんです」と笑わせつつ、「声がコンプレックスだったけれど、今となっては『あの声の子』と言ってもらえるようになり、このDNAをくれた家族に感謝したい」と笑みを浮かべた。

 「家族ごっこ」は、不思議な家族を描いた全5話のオムニバス。個性的な各話の主演を、斎藤工、でんでん、小林豊、新木優子、鶴田真由が務めた。伊藤はでんでん主演の「高橋マニア」に出演。殺人ビデオの撮影を企画する一家を、カラテカの矢部太郎らと好演した。

 イオンシネマ宇多津での上映後、内田英治監督、木下半太監督、矢部、伊藤が香川のファンに応えた。「鈴木ごっこ」などを手がけた木下監督は、品川ヒロシ監督「サンブンノイチ」の原作者として知られ、今回念願の初メガホン。「20年かかって映画監督の夢がかなった。それがこうして香川で見ていただけることが嬉しい」と、さぬき映画祭での上映に感無量だった。