“YDK”(やればできる)を強調した蛭子能収(右)

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 漫画家でタレントの蛭子能収が2月21日、出演した映画「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE」を上映中の東京ユナイテッド・シネマ豊洲で、ナレーションを務めたキートン山田らとトークショーを行った。

 蛭子と太川陽介がコンビを組み、地図を頼りに路線バスだけを乗り継いで3泊4日で目的地を目指すテレビ東京の人気旅バラエティーの映画化。初の海外となる台湾ロケを行ったが、2日目に台風の直撃に遭い「バスが1日止まっちゃって動けなかったから、着くのは無理だとあきらめていたんだけれどねえ」と振り返り、結末には含みを持たせた。

 だが、それ以上に苦痛だったのが宿泊事情だそうで、「皆で一緒にいる民宿って苦手なんだよね。1人だけできれいな所で寝たいんだよ。俺は不潔に見えるかもしれないけれど、きれい好きだからね」と観客にアピール。さらに、「トイレはウォシュレットがないとダメ。だから、トイレに行くのがすごくイヤだった」と嘆いた。

 しかし、2007年から続く番組ではトイレの設置されていない長距離バス内でもよおしたこともあり、「大の時は、仕方なくバスを降りて(トイレに)行きます」と告白。台本のない“ガチ旅”のため、通常なら次のバスを待つことになるが、「その時は追いかけているスタッフのマイクロバスがあるので、それで追いかけたことが俺と太川さんで1回ずつありました」とあっさりと内情をばらした。

 旅は常に太川がリーダーシップをとり、「俺はついていくだけ。何にもしない」と話している蛭子。観客から1度はリーダーにというリクエストに、「代われるものなら代わりたいけれど、太川さんがこの番組を好きすぎるから、地図を奪うわけにはいかない。やればできるんですよ」と“YDK”を強調。だが、山田からは「蛭子さんがリーダーだったら、絶対に(目的地に)たどり着けない」とあっさり却下されていた。