「マンガ肉と僕」主演の三浦貴大と杉野希妃監督

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 女優、プロデューサーとしてアジア各国で活躍する杉野希妃の初長編監督作「マンガ肉と僕」が2月11日、東京・新宿K's cinemaで先行上映され、杉野監督をはじめ主演の三浦貴大、徳永えり、ちすん、大西信満、太賀が舞台挨拶に立った。

 第12回「女による女のためのR-18文学賞」を受賞した、朝香式氏の同名短編小説を映画化。引っ込み思案な大学生・ワタベが、あることがきっかけで部屋に寄生した太った女・サトミに振り回される奇妙な8年間を描いた。杉野監督、徳永、ちすんがトリプルヒロインを演じている。

 ワタベ役の三浦は、主演作「ローリング」の初日挨拶などで同館の舞台に上がっており、「K's cinemaさんで何度か舞台挨拶をさせていただいているんですが、その度にろくでもない男の役をやっていました。そういう因縁があるのかな」とポツリ。それでも、「(ヒロイン役の)美人3人に囲まれていた」というハーレム状態の現場を振り返り、「ワタベの気持ちはどうかわかりませんが、三浦としてはすごい楽しかったです」とデレデレの様子だった。

 そんな三浦との共演について、徳永は「撮影に入る前に、三浦さんに『ご迷惑をお掛けするかもしれません』と言ったら、『何でも受け止めます』とおっしゃってくれた。男気がすごかったです」と謝辞を述べ、三浦は「男気のかたまりですから!」と得意満面。さらに、ワタベの友人役に扮した太賀は「友人役とはいえ三浦さんとは年齢差もありますし、共通項もない。どうやったら距離を縮められるかと、撮影には構えて行きました」と語ったものの、「三浦さんの言葉巧みなトークのおかげで、最終日には三浦さんのホテルの部屋で丸裸にされていました。男気で一気に距離を縮めて頂きました」とジョーク交じりに最敬礼だった。

 また、壇上にはマンガ肉が登場し、登壇陣がヒットを祈願してかぶりついた。「実生活でも肉女です。大好きな肉を食べながら死にたいくらい」と鼻息荒く話す杉野監督を筆頭に、皆一様に手と口を肉汁まみれにしながら舌鼓を打っていた。「マンガ肉と僕」は、2月13日から大阪シネ・ヌーヴォ、京都みなみ会館、兵庫・元町映画館ほか全国順次公開。なお、「マンガ肉」は登録商標を持つヤンパオから提供された。