シリーズ累計興行収入100億円も視野に

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 人気シリーズの約10年ぶりの新作であり完結編「さらば あぶない刑事」の大ヒット御礼舞台挨拶が2月10日、東京・新宿バルト9で行われ、舘ひろしと柴田恭兵、村川透監督が登壇した。“あぶ刑事”コンビの2人にとって、ファンを前にした舞台挨拶はこの日が最後。「この作品を通じて、ファンの皆さんに出会えたことが幸せ」(舘)、「お子さんからご高齢の方々まで、幅広い皆さんに育てていただいた」(柴田)と感無量の面持ちだった。

 定年退職まであと5日となったタカ(舘)&ユージ(柴田)が、凶悪な中南米マフィアとの戦いに立ち向かう。1月30日に全国252スクリーンで封切られ、公開12日目で動員数60万人を突破。早くも前作が記録した動員61万2000人、興収8.2億円を超えるヒットで、全7作のシリーズ累計興収100億円突破を見据えている(歴代6作品の総興収は82億円)。

 この日は最後のファンサービスとばかりに、来場者の質問に応じたり、写真撮影を許可したりと大盤振る舞い。女性ファンから「今までで一番“あぶない”思い出は?」と質問されると、舘は「セリフが4行以上あったことかな」。一方、柴田が「やっぱり舘さんが現場に女性を連れてきたこと」と暴露すると、舘はタジタジ。“ダンディー鷹山”を地で行くエピソードに、客席は大喜びだった。

 舞台挨拶の締めくくりとして、舘は「この作品で、柴田恭兵という俳優に出会い、大いに刺激された」と30年間で築き上げた絆にしみじみ。これに対し、柴田も「本当にこれで最後。大下勇次を演じられないのはもちろん、それ以上にタカに会えなくなるのがさみしい。まあ、舘さんには会えますけど(笑)」とコンビ愛に敬意を表していた。

 「さらば あぶない刑事」は公開中。