ルーニー・マーラ Photo by David M. Benett/Dave Benett/WireImage/Getty Images

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 「キャロル」のルーニー・マーラが、新約聖書中の福音書に登場する聖女、マグダラのマリアを主人公にした新作映画の主役として出演交渉中であると、米Deadlineが報じた。

 タイトル未定の本作は、「英国王のスピーチ」「SHAME シェイム」を手がけた英製作会社See-Saw Filmsと、米ユニバーサル・ピクチャーズが共同製作。ヘレン・エドムンドソンとフィリッパ・ゴスレットが執筆した脚本をもとに、ガース・デイビスがメガホンをとる。

 マーラは、デイビス監督の最新作で、Google Earthで25年ぶりに故郷を見つけたインド人男性の実話を描く「ライオン(原題)」(主演デブ・パテル、ニコール・キッドマン)にも出演しており、その縁で今回のオファーにもつながったようだ。今夏の撮影開始が予定されている。

 マグダラのマリアは、娼婦であったとか、イエス・キリストと結婚していたなどさまざまな説が唱えられる謎に満ちた人物。これまで、キリストやキリスト教を題材にした多くの映画に登場しているが、長編映画の主人公として描かれるのは初めてだ。

 ともに物議を醸した作品として知られるマーティン・スコセッシ監督作「最後の誘惑」(1988)ではバーバラ・ハーシーが、メル・ギブソン監督作「パッション(2004)」ではモニカ・ベルッチがマグダラのマリアを演じていた。