「高台家の人々」で大野拓朗と夫婦役に! (C)2016 フジテレビジョン 東宝 集英社 (C)森本梢子/集英社

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 NHK連続テレビ小説「マッサン」のエリー役で大ブレイクした米女優シャーロット・ケイト・フォックスが、綾瀬はるか主演で森本梢子氏の人気漫画を実写映画化する「高台家の人々」で、日本映画初出演を果たすことが明らかになった。

 「とても貴重な良い経験をさせていただきました」と語るフォックスは、主演の綾瀬を「妖精のように美しく、とてもスウィートな方でした」と称賛し、「英語でたくさん話しかけてくれて、お食事へ行こう!と誘っていただき、とても嬉しかったです」と思い出話を披露。さらに、「とてもラブリーでスウィートなお話なのでぜひ皆さんに見ていただきたいです」と、土方政人監督がメガホンをとる今作のアピールも忘れなかった。

 フォックスが演じるのは、主人公・平野木絵(綾瀬)の恋人・高台光正(斎藤工)の祖母にあたる、イギリス出身の高台アン。夫役・高台茂正には、4月にスタートするNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」に出演する新星・大野拓朗が起用され、朝ドラ出演の2人が主人公たちに大きな影響を与える夫婦を演じることになった。

 台本と原作を読み「とてもスウィートでハッピーなお話」と感じたフォックスは、アンが持つ人の心を読めるテレパシー能力について、「私自身は欲しいとは思わない」そうだが、「私自身の心は読まれても大丈夫ですよ、良いことしか考えてないですから(笑)」。20代の恋する乙女から、国境を越えた大恋愛の末に茂正の妻となり、孫を持つ祖母になるまでを熱演。70代に扮するための特殊メイクには苦労したようだが、「寒い撮影の中でともに年老いた役を演じ、乗り切ってくれた大野さんとの現場は楽しかったです」と述懐した。

 留学先のイギリスで伯爵家の娘アンに出会い、恋におちる茂正を演じた大野は「一から勉強してイギリス英語特有のしゃべり方も身に着けられるように心がけました」と周到に役づくりした様子。「雪が降っていた日の空き時間に、(フォックスが)ボブという名の雪だるまをはしゃぎながら作っていたのですが、その口と鼻が取れてしまい『ボーブ!』と悲しそうに叫んでいたのがとても可愛らしかったです(笑)」と、フォックスのお茶目なエピソードを明かした。

 妄想が趣味・特技の地味なOL・木絵役の綾瀬、人の心が読めるエリートサラリーマン・光正役の斎藤に加え、水原希子、間宮祥太朗、大地真央、市村正親の出演がすでに発表されているが、このほど新たなキャストも明らかになった。光正(斎藤)に片思いし続ける獣医・斉藤純を「海街diary」で綾瀬と姉妹役で共演した夏帆、光正の妹・茂子(水原)が思いを寄せる大学生・岸本浩平役を大躍進中の坂口健太郎、木絵の上司・脇田実課長を塚地武雅が演じ、一風変わったラブコメディを彩る。

 「高台家の人々」は6月4日から全国公開。