北村一輝

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俳優・北村一輝が10日、スカパー!のオリジナル連続ドラマ、『螻蛄(けら)』のPR会見に出席。昨年放送された前作がヒットし、続編が決まった人気を感じ、喜びとその要因を分析していた。

前作は、昨年1月に「破門(はもん)」というタイトルで放送。濱田岳とコンビを組んだアクションドラマで「続編が見たい」という反響が多く寄せられたそうだ。

北村は、高まった人気について「前作が放送されたとき、女性ファンは見ないだろうと思っていた。でも、蓋を開けてみたら、女性の方が多く見ているという評価を頂いた。努力した部分があったので、伝わって良かったです」と喜んだ。

その努力した部分を聞いてみると「監督と話し合って、やり過ぎと思われる凶暴さを無くした。アクションシーンを派手なアクションで見せるのでなく、お芝居の上でのアクションにこだわった。闘っている間に会話があるんです。そのことで、女性の方がドン引きしないというか、女性の方でも見やすくなっていると思います」と自身の考えを示した。

「僕のファンの方が、独自ランキングを作っておられて、かつて出演した『昼顔』より、今作のほうが断然イイって言ってくれる」とファンとのやり取りを明かす場面もあった。

その点について、今作から共演することになった宝塚歌劇団の元雪組トップスター・朝海ひかるが「女性にとって大好物」とコメント。「女性には入り込めない世界観がありました。男同士の友情や結びつき…義理人情に憧れを抱くようになりました」と続けて語っていた。

なお、会見には、鶴見辰吾、木村ひさし監督も出席。新作の手応えを口にしていた。

"疫病神シリーズ"とも呼ばれる同作は、今月19日から「BSスカパー!」と「スカパー!4K 総合」で同時にスタートする。

▼ (左から)鶴見辰吾、濱田岳北村一輝、朝海ひかる、木村ひさし監督

疫病神シリーズ『螻蛄(けら)』制作記者会見より






▼ 鶴見辰吾



▼ 朝海ひかる



▼ 「螻蛄(疫病神シリーズ)」 予告映像(90秒)


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螻蛄(けら) | BSスカパー!本格オリジナル連続ドラマ - 番組案内WEBサイト