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ブッキング・ドットコム・ジャパンは2月5日、中国旧正月「春節」にあたる2月7日〜14日の大型連休を目前に控え、昨今の中国人旅行者の動向を発表した。2015年1月1日〜12月31日の期間中(一部除く)、実際にブッキング・ドットコムを利用して日本への旅行を予約した中国人旅行者のデータを元に集計したという。

中国人旅行者の渡航都市(2015年1月1日〜12月31日集計)は、1位東京都(日本/前年7位)、2位台北(台湾/前年1位)、3位バンコク(タイ/前年2位)、4位チェンマイ(タイ/前年3位)、5位大阪府(日本/前年10位)だった。

2014年には中国人旅行者の渡航都市ランキングで7位だった東京だが、2015年のランキングでは1位へ急上昇。上位5都市のうち、東京都と大阪府の2都市だけが、2014年のランキングよりも順位を上げている。

中国人旅行者の日本国内の渡航都市(2016年1月1日〜15日集計)は、1位東京(前年1位)、2位大阪(前年2位)、3京都(前年3位)、4位札幌(前年4位)、5位名古屋(前年9位)。1位〜4位までは前年同期比と変動はないが、5位名古屋が2014年の9位から4つも順位を上げている。

中国人旅行者が日本に訪れる目的(2015年1月1日〜12月31日集計)は、1位買い物、2位食事、3位温泉、4位寺院巡り、5位観光。「爆買い」のフレーズを彷彿とさせる買い物がトップとなった。