06年に公開された実写映画の正統な続編『デスノート2016』で競演する東出昌大、池松壮亮、菅田将暉/[c]大場つぐみ・小畑健/集英社 [c]2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

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昨年秋、実写映画『DEATH NOTE』(06)の正当な続編である完全新作映画が2016年に公開されることが発表され、大いに話題を呼んだが、ついにその映画『デスノート 2016』のキャスト情報とストーリー情報が解禁。主演として若手人気俳優の東出昌大、池松壮亮、菅田将暉が豪華競演を果たし、三つ巴の戦いを繰り広げることが明らかになった。

【写真を見る】『デスノート2016』は16年秋公開予定/[c]大場つぐみ・小畑健/集英社 [c]2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

今作で描かれるのは、月とLの対決と死から10年後。再び死神が地上にデスノートをばらまき、世界中が大混乱に。キラ事件に精通した三島は、10年前の事件を経験した松田ら5人を中心とした“デスノート対策本部”の一員として事件を追っていた。ロシア、ウォール街、そして渋谷でデスノートによる大量殺人が行われる中、“Lの正統な後継者”である私立探偵・竜崎も加わり捜査を進めるうちに、地上に6冊のデスノートが存在する事が判明する。そして、「キラウィルス」と呼ばれるコンピュータウィルスが世界中に拡散され、「他の所有者に次ぐ。速やかに私に差し出せ」とデスノートの提出を呼びかけるメッセージが…。

「人間界で同時に存在していいデスノートは6冊まで」という、原作に存在しながらも未だ使われていなかった“6冊ルール”を採用した今作。原作者・大場つぐみのトリックアイデアを取り入れながら、世界的なサイバーテロが頻発する超高度情報化社会となった現代に相応しい「デスノート」の封印という、まったく新しい物語が展開する。

そんな物語の中心人物となるのが、東出昌大演じるデスノート対策本部特別チームの捜査官・三島創(みしま つくる)、池松壮亮が扮する世界的探偵・竜崎(りゅうざき)、菅田将暉演じる狂気の天才サイバーテロリスト・紫苑優輝(しえん ゆうき)という3人だ。

主人公の三島は、10年前のキラ事件と夜神総一郎の資料から夜神月のことを徹底的に調べ上げて研究ノートを作成し、“デスノートヲタク”と呼ばれるほど「事件とルール」に精通する人物。また、三島とともにデスノートを追う竜崎は、Lが生前に遺した遺伝子から生まれた、正統な後継者だ。そして、三島や竜崎をも翻弄する紫苑はキラ復活を目論む人物。狂った男に一家全員を殺され、その犯人をキラが殺してくれたことから彼を“神”と崇め、高度なハッキング能力を駆使して、世界中に落とされたデスノートの争奪にいち早く参戦することになるという。

三島役の東出は、「もともと原作世代なので、前作の映画も観ていたし、その10年後を演じる意義やプレッシャーも感じますが、きっと池松くん、菅田くんと共演できたからこその物語になっていると思います。前作で『デスノート』の持つ極限のテーマに魅力を感じてご覧になっていた方は、もちろん今回も楽しんでいただけると思いますし、ここから観始める方でも楽しめる作品になっていると思います」とコメント。

竜崎役の池松は「人間はとても愚かで弱い生き物だということを、改めてもう一度デスノートに教えてもらっているような気がします。前作から10年を経て、新たな監督スタッフキャストで、前作を超えるべく日々撮影に挑んでいます。沢山の人にワクワクしてもらえるようなエンターテイメントとして、それからこの御時世にやる意味を込めて、この作品を送り出せたらなと思っています。松山さんの作り出した歴史に残るLという凄いキャラクターを継承しつつ、やるからにははるかに凌駕するつもりで頑張ります。駄目だったらネットで叩いて下さい」と意欲満々。

紫苑役の菅田も、「前作を一観客として観ていたので、衣裳合わせの時や死神の造形物などを見て、『あっ、これが「デスノート」の世界なんだ』と素直に興奮しました。僕が演じる紫苑はキラを崇拝するサイバーテロリスト。役作りをする上で原作に出てくるLの2人の後継者=メロとニアからイメージを抽出しました。原作の夜神月とLの戦いから繋がる後半の物語も僕は大好きなので、そこに登場するメロとニアのトリッキーなキャラクターに現代っ子感を少し足したイメージです。演じる上で日々本当に自問自答していますが、前作を凌駕する作品になればと思っています」と意気込みを語っている。

3人をまとめ上げ、監督を務めるのは、『GANTZ』シリーズや『図書館戦争』シリーズなどを手がけた佐藤信介。前作から10年が経ったことでVFXも驚くべき進化を遂げているが、それだけでなくリュークら死神たちを新解釈のフルCGで描き、よりスタイリッシュに進化しているとのこと。また、新たなデザインの6冊のノートとともに、原作の作画・小畑健監修による新たな死神も登場するそうで、こちらも楽しみだ。【Movie Walker】