(左から)日南響子、竜星涼、須賀健太、加藤雅也 (C)2015東映ビデオ

写真拡大

 小幡文生氏による“絶対に読んではいけない”と称される人気漫画「シマウマ」の実写映画化が決定し、若手注目俳優・竜星涼が主演することが発表された。あわせて特報がYoutube(https://www.youtube.com/watch?v=pXZr0zC1HAQ)で公開され、竜星をはじめ共演の須賀健太、日南響子、加藤雅也がそれぞれのキャラクターに扮した様子を映し出している。

 原作は累計発行部数150万部を突破した同名コミックで、“回収屋”に転身した主人公・倉神竜夫の姿を描く。回収屋とは、依頼主が他者から受けた屈辱を、ありとあらゆる手段を駆使し代理で復しゅうする稼業。過激な暴力・拷問描写や、現代社会の闇を鋭くえぐり出す物語が人気を博している。

 「獣電戦隊キョウリュウジャー」で一躍脚光を浴び、今年1月には仏パリコレデビューを果たした竜星が、美人局で日銭を稼いでいたが回収屋の世界に足を踏み入れていく倉神役を演じる。昨年4月に行われた撮影を振り返りながら「やっと今年、この問題作を世の中に送れるのかと思うと武者震いします」とコメントを寄せる。これまでと異なるダークヒーローへの挑戦にあたり、「こんな新しい自分を引き出してくれる役に出合えて幸運です。いろいろな方に見て頂き、衝撃を受けて欲しいです」と語っている。

 ドラマ「人にやさしく」、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」などで知られる須賀は、今作では顔に奇抜なメイクを施した回収屋の一員・アカ役を務める。「言葉も行動も理解できないようなサイコキラー」と評す役どころだが、初の悪役なだけに「自分の中にない要素を探す高揚感と熱量で、振り切って演じさせて頂きました。ぜひご覧ください! 須賀史上最悪キャラです」と明かしている。

 メガホンをとるのは、「探偵はBARにいる」シリーズ、「ズタボロ」を手がけた橋本一監督。「血とゲロにまみれた、爽やかな感動青春映画です。ご家族そろってご覧ください! R指定だけど」と呼びかける。さらに原作者の小幡氏は、自身の作品が映画化されたことに「びっくりでしょ? っても、一番驚いているのは作者である俺なんスけどね」と話している。

 また日南が回収屋の紅一点・キイヌ役、加藤が回収屋を取り仕切るシマウマ役で出演し、「凶悪」で第37回日本アカデミー賞の優秀脚本賞に輝いた高橋泉が脚本を執筆している。「シマウマ」は、5月21日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開。