阿部寛が岡田准一のたのもしさを実感!

写真拡大

夢枕獏のベストセラー小説を映画化した『エヴェレスト 神々の山嶺』(3月12日公開)の完成披露試写会が2月4日にTOKYO DOME CITY HALLで開催され、岡田准一、阿部寛、尾野真千子、佐々木蔵之介、ピエール瀧、甲本雅裕、風間俊介、平山秀幸監督が登壇。「人生で挑戦してみたいことは?」と聞かれた阿部が、「一回でいいから、岡田准一くんになってみたい」と願望を告白。エヴェレストの撮影で、岡田の男らしさに惚れ惚れとしたことを明かした。

【写真を見る】肩を出した黒のドレスで登場した尾野真千子

本作は、世界最高峰の山・エヴェレストに魅了された二人の男と、彼らを待つ女性の物語を迫力の映像とともに描く人間ドラマ。実際にキャスト、スタッフがエヴェレストに約10日間かけて登り、邦画初となる標高5200m級での撮影に命懸けで挑んだ。

阿部は「隣にいるのがかなり強い不屈の男。岡田くんに精神力だけでも負けないように頑張りました」とコメント。岡田が先頭となりエヴェレストを歩く場面が多かったようで、「ずっと彼の背中を見て登っていたけれど、本当に強い」と岡田のたのもしさを実感したそう。「僕より15くらい下なんだけど、おぶさりたいくらいに頼れる」と愛あふれる賛辞を送り、岡田と会場の笑いを誘っていた。

岡田は「空気は半分、マイナス20度。熱い挑戦、ギリギリの挑戦をして、撮影を敢行した」とエヴェレストでの撮影を述懐。「苦しさはあったけれど、僕の歩く後ろに阿部さんや尾野さんがいて、弱っているところを見せられないというプレッシャーがあった」と苦笑いで、素直な気持ちを激白した。

体調管理のために、ドクター立会いのもと、朝と夜に血中酸素を測ることになっていたというが、岡田は「ズルして、呼吸をいっぱい吸ってから測った。嘘をついて、本当は苦しいのに苦しくないふりしてました。今、白状します」とニヤリ。すると阿部は「そんなことしていたんですか」と追及しつつ、「実は僕もやっていました」と同じくニヤリ顔。「岡田くんが今日は90だったとか聞くと、僕は不屈のクライマーの役なので、後輩に負けていられないなと思って。今だから明かします」と告白大会さながらとなり、会場を笑いに包んでいた。

「いつかこの登壇者のみなさんと一緒に、エヴェレストに登りたい」と話すなど、最後まで阿部も惚れ惚れするほどの不屈の精神を見せつけていた岡田。「思いを込めた映画。ぜひ楽しんでほしい」と力強く語り、舞台挨拶を締めくくった。【取材・文/成田おり枝】