チェーホフ「プラトーノフ」が原作の舞台で進出 写真:REX FEATURES/アフロ

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 オスカー女優ケイト・ブランシェットが、2016年初冬にブロードウェイデビューを果たすことがわかった。

 シドニー・シアター・カンパニーがプロデュースする「The Present」は、劇作家アントン・チェーホフの戯曲1作目で、通常「プラトーノフ」と題されている作品をブランシェットの夫アンドリュー・アプトンが翻案した舞台。映画「ブルックリン」のジョン・クローリー監督の演出で、昨夏オーストラリアで初演され、大好評を博した。ブロードウェイ版では、引き続きリチャード・ロクスバーグが共演する。

 時代設定を19世紀末から1990代中頃に置き換え、未亡人のアンナ・ペトローブナ(ブランシェット)の誕生日を祝うために集まった、ミハイル・プラトーノフ(ロクスバーグ)とその妻、教え子、友人とその配偶者たちの人間模様が描かれる。一見穏やかに見えた集まりだが、やがて後悔や欲望、どっちつかずで張り詰めた関係などが浮かび上がる。

 上映劇場やスケジュール、その他キャストは後日発表される。ちなみに、ブランシェットとロクスバーグは、1997年のロマコメ映画「Thank God He Met Lizzie(原題)」や、12年にリンカーン・センター・フェスティバルのプログラムとしてニューヨークシティ・センターで上演された「ワーニャ伯父さん」でも共演している。

 ブランシェットがアカデミー賞主演女優賞にノミネートされている映画「キャロル」は、2月11日に公開。