2月19日まで上映中の「オリエント急行殺人事件」(上)と
「死刑台のエレベーター」(下)

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 世界の名作を上映している「午前十時の映画祭」の観客動員数が1月31日で300万2344人に達し、初年度から数えて6年目で累計300万人を突破した。

 「午前十時の映画祭」は2010年、「世界の名作をニュープリントで」をスローガンに、古今東西の名作映画をニュープリントでフィルム上映する企画としてスタート。13年からは上映方式をデジタルに切り替えた「新・午前十時の映画祭」として継続している。

 今期の「第三回 新・午前十時の映画祭」は現状、前期(第二回)と比較して、全体動員が約137%と好調に推移しているという。中でも「ショーシャンクの空に」「ひまわり」「王様と私」「エデンの東」「風と共に去りぬ」「ラストエンペラー」といった作品が人気を集め、4週興行でそれぞれ動員2万人を超えたことが、全体の動員数の伸びに貢献した。

 今期の残りは、2月19日まで「オリエント急行殺人事件」と「死刑台のエレベーター(1958)」を上映し、2月20日から3月18日までは小津安二郎監督の2作品「東京物語」「秋刀魚の味」を上映して終了する。

 そして来期は、新たに「午前十時の映画祭7 デジタルで甦る永遠の名作」と題して開催されることも決まった。開催期間は4月2日から17年3月24日までの全51週。上映ラインナップは2月下旬に発表される予定だ。

 「午前十時の映画祭」各年度の動員数は以下の通り。

▽2010年度「午前十時の映画祭」 動員:58万6786人(全50週)
▽2011年度「第二回 午前十時の映画祭」 動員:86万3310人(全50週)
▽2012年度「第三回 午前十時の映画祭」 動員:34万9904人(全50週)
▽2013年度「新・午前十時の映画祭」 動員:39万1515人(全50週)
▽2014年度「第二回 新・午前十時の映画祭」 動員:36万9181人(全50週)
▽2015年度「第三回 新・午前十時の映画祭」 動員:44万1648人(43週と2日まで)