AGA治療薬「プロペシア」の効果と副作用とは?

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AGA治療薬「プロペシア」とは?

世界60カ国以上で発売されているプロペシアは、AGA(男性型脱毛症)治療薬として最も使用されている薬で、抜け毛の改善効果も非常に高いです。
また、日本で唯一の飲むAGA(男性型脱毛症)治療薬であり、現在もAGA治療に欠かせない医薬品として多くの方に使用されています。

そんな「プロペシア」ですが、実は身体にはデメリットもあるのです。

プロペシアのデメリットとは?

デメリット1「男性ホルモン低下による悪影響」

プロペシアの効能は男性ホルモン自体の生成を抑え、悪影響を受けないようにすることです。
しかし、そもそも男性ホルモンは、「筋肉を作る・免疫を強化する・メンタルを活発にして行動力を上げる・性機能を高める」など身体にとって重要な働きを担っており、悪いものではありません。
プロペシアを服用することで、男性ホルモンが低下し、これらの機能に影響を与えてしまうのです。
中には、「体毛が薄くなった」「胸が膨らみ柔らかくなった」「けだるさが続き、仕事に精が出ない」「太った」「性欲がなんだか湧かない」「感情の喜怒哀楽の変化が無くなってきた」などといった副作用を感じる方もいます。

デメリット2「飲み続けなければならない」

抜け毛を改善するためには、プロペシアを服用し続けなければなりません。
そのため、費用がかさんでしまうということもデメリットの1つです。
さらに、飲んでいる最中は効果があっても、止めた途端また抜け毛が増えてしまうこともあります。
毎日服用し続けなくてはならないことを負担に感じる方には、あまりおすすめできません。

薬に頼らずに抜け毛を改善するには

生活習慣を見直す

身体の健康=髪の健康です!
睡眠時間が少ない人はプライベートな時間で使っていたものを少し縮小して、睡眠に時間を割いたり、食事で緑黄色野菜が少ない人は三食の中で一食でも意識的に摂取するなど、食事や睡眠などの生活習慣を見直し、抜け毛を予防しましょう。

育毛剤など、ホームケアをしっかり行う

現代では、男性ホルモンからの悪影響をブロック出来る育毛剤も開発されています。
育毛剤の効果を上げるためには、お風呂の後に使用してください。
シャンプーで一日の汚れや古い角質を落とした後に使用することで、育毛剤の浸透率がアップします。

毛髪のプロに頼る

育毛のケアを行っている専門店で、プロの手を借りるのも一策です。
頭皮の状態を見ながら一人一人に合った効果的な施術を施してもらえます。

上記のような方法を行い、デメリットも分かった上で、それでも薬に頼るのであれば「プロペシア」を使用するのも良いでしょう。