「君がくれたグッドライフ」ビジュアル (C)2014 Majestic Filmproduktion GmbH / ZDF

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 尊厳死をテーマに、愛する人とともに命と向き合う旅を描いたドイツ映画「Tour de Force」が、「君がくれたグッドライフ」の邦題で5月21日に劇場公開される。完成したビジュアルでは、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を宣告された主人公が、人生最期の自転車旅行のなか、大切な人とともに思い切り笑い合う温かな場面を切り取った。

 「Lammbock」のクリスチアン・チューベルト監督が喜び、悲しみを受け止め愛することで見出す希望を紡ぐ。「ヴィンセントは海へ行きたい」でドイツ映画賞最優秀主演男優賞に輝いたフロリアン・ダービト・フィッツが、不治の病に侵された主人公のリアルな心情を体現。第67回ロカルノ国際映画祭、第39回トロント国際映画祭で上映され、「どのように死ぬかではなく、どう生きるかを描いた映画だ」と話題を集めた。

 ハンネスとキキ夫妻は、毎年仲間とともにさまざまな地を訪れる自転車旅行を恒例にしていた。ALSを宣告されていたハンネスは、最後の目的地として尊厳死の許されるベルギーを選択。真実を知った仲間は大きなショックを受けながらも、ハンネスの願いをかなえるためベルギーを目指す。

 「君がくれたグッドライフ」は、5月21日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開。