iPhoneを凌ぐカメラスマホならデジカメは必要ない! 「ズーム」「セルフィー」「ダブルレンズ」の技あり格安スマホ

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スマホのカメラは、高画素化など、画質向上の進化がすさまじい。
しかしここ最近、単に画素数を上げるに止まらないスマホが登場してきているのを知っているだろうか。

それも、格安SIMが使える格安SIMフリースマホがカメラ進化の中心なのだ。実にアツい。

●もはやデジカメ! 光学ズームを搭載した「ZenFone Zoom」
スマホの薄い本体では、デジカメのような光学ズームは搭載できないと思われてきた。その定説を覆したのが、台湾の大手スマホメーカー「ASUS」(エイスース)が発表した「ZenFone Zoom」だ。
このスマホ最大の特徴は、光学3倍ズームを搭載していること。

光学ズームは、本体内でハードウェア的にレンズを動かしてズーミングを行う。通常のスマホのように、ソフトウェア的に拡大するのと異なり、光学ズームは遙かに高画質な写真が撮影できる。光学ズームはレンズ枚数も多くなり、稼働もさせるため、厚みが増してしまうので、薄いスマホの本体に納めるのは難しい。
しかしながら「ZenFone Zoom」は、レンズが飛び出さない仕組み(屈曲光学式)により、光学ズームを搭載しても薄い本体を実現したのだ。
カメラの画素数こそ1300万画素と、ほかのスマホと同等だが、光学ズームによる望遠の画像は、ほかのスマホの追随できない高画質な写真が撮れるのは、大きなポイントだ。

また、光学ズームのメリットはそれだけでない。
光学3倍 x デジタル4倍 = 合計12倍ズーム

という、スマホにでも本格的な望遠撮影が可能となっているのだ。
つまり、子どもの運動会や学芸会、小動物など、遠くまで全開でズームさせても、SNSやメールで使える程度のクオリティのある写真が撮影できるのだ。

「スマホだからズームさせると、写真がぼやけてしまうよね」というボヤキは、もうこのスマホに限っては存在しないかもしれない。


ZenFone Zoom:販売価格 6万264円〜7万4304円(税込み、以下税込み)

●セルフィーに防水! 利用シーンを問わない「HTC Desire EYE」
古くからスマホを作っているHTCも、カメラスマホ「HTC Desire EYE」を投入している。
このスマホは、「セルフィー」(自撮り)に強いことと、「防水」であることがポイントだ。

まず「セルフィー」では、
・アウトカメラと同じ1300万画素インカメラを搭載
・インカメラにも2LEDフラッシュで自然な色合いで撮影できる
ことがあげられる。

つまり、自撮りが好きな女子に最適なモデルと言えよう。
また、「防水」に対応しているため、
・手が濡れていてもセルフィーできる
・雨の中でもセルフィーできる
・防水なので。スキー、スノボなど、アウトドアでもセルフィーできる
というメリットがある。
つまり、利用シーンにとらわれない、マルチに使えるカメラスマホと言える。

「格安スマホだからセルフィーが弱い」「雨が降っているから使えない」というボヤキは、このスマホでは存在しないかもしれない。


HTC Desire EYE:販売価格 5万7024円

●ダブルレンズで一眼レフ並みのボケが撮れる「honor6 Plus」
通常、スマホでもデジカメでもカメラレンズは1つというのが普通だ。
しかし、Huawei(ファーウェイ)の「honor6 Plus」は、メインカメラを2つ搭載している。

800万画素のカメラを2つ、平行して搭載していることで、1300万画素相当の写真を撮影できる。
また、一眼レフカメラで撮影したような背景がキレイなボケ味をだせる写真も撮影できるのだ。

背景をキレイにボケさせると、メインとなる被写体を、より印象的に引き立てることができる。
料理や花、ポートレイトなど、静物の接写や人物撮影が好きな人には、特におすすめできるモデルと言えよう。

「スマホカメラなんて一眼レフのボケに比べたらたいしたことないよね」というボヤキは、このスマホでは存在しないかもしれない。

ちなみに、先日よりファーウェイ Vモールにて価格が改定され、3万円台前半で購入できる。高性能なカメラスマホのコスパが大きく良くなった。


honor6 Plus:販売価格 3万2184円


最新のカメラスマホは、画素数だけではなく、本当にデジカメのかわりに使えるようになったのが、大きな特徴だ。
ただ写真が撮れるスマホから、自分が撮りたい写真が撮れるスマホを選ぶのが、これからのスマホのスマートな選択だろう。
布施 繁樹