節約だからと言って消すのはダメ!? “防犯”に有効なつけっぱなしの○○とは

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いくら治安がいいと言われている日本でも、自分が犯罪に巻き込まれないとは限りません。特に自分の身は自分で守るしかない一人暮らしの女性にとっては、できる限りの防犯対策を施したいものです。あえてつけっぱなしにすることで防犯に有効だと思うものを、社会人の女性に聞いてみました。

■家にいる感を出す

・「とりあえず換気扇は全部回しています。ニオイがこもるのと、電気メーターを動かすために」(34歳/小売店/販売職・サービス系)

・「夜、短時間出掛けるときは、あえて電気をつけっぱなしにして在宅しているように見せかける」(26歳/その他/事務系専門職)

・「家を出るときには、ちょっとお金はもったいないけど、リビングの光はつけておく」(34歳/建設・土木/クリエイティブ職)

夜の外出時、すべての照明をオフにしてしまうと不在であることがわかってしまいます。長期の旅行などでは消費電力が少ない換気扇を動かしておくといいでしょう。「暗い、メーターが動かない、音がしない」は極力避けた方が安心です。

■明るいところで悪さはできない!?

・「玄関とベランダの電気はつけっぱなしです」(34歳/医療・福祉/その他)

・「人が近づくと光るライトを玄関先に置いている」(32歳/医療・福祉/専門職)

・「外からも小窓で見えるので、廊下の照明は常につけておくようにしています」(29歳/その他/販売職・サービス系)

玄関や窓からの侵入を想定して、人感センサー付きのライトを設置している人もいるようです。近づけばライトが顔を照らすので用がある人にとっては助かりますが、悪さをしようとしている人にとってはとても厄介です。

■怪しい人は音で撃退

・「振動を感知するとぴよぴよ言う小鳥の置物を玄関と裏口のドアにつけている」(24歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)

・「お風呂などに入っているときも、リビングでラジオを流すなど数人いるように細工する」(31歳/その他/クリエイティブ職)

・「テレビは寝るとき、旅行などで一日中いないとき以外、つけっぱなし。なんとなく。電気をタイマーにして夕方になったらつくようにしている」(28歳/その他/その他)

部屋がしーんと静まり返っているとなんとなく不安になりますよね。住んでいる人は音があるだけで安心します。玄関先に置いておけば中にいながらにして誰かが来たことを知ることができます。

■終わりに

どんなに節約しても、自分の財産や命が奪われれば元も子もありません。少しぐらいの出費は防犯にかかる費用として考えるといいでしょう。何事も油断は禁物。自分は関係ないと思わずに、防犯の意識を強く持つことが大切です。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2016年1月にWebアンケート。有効回答数406件(21歳〜34歳の働く女性)
※画像はイメージです