昨年夏にレアル・マドリードの指揮官に就任したものの、今月4日にわずか半年で解任されたラファエル・ベニテス氏に、古巣バレンシアへの復帰話が浮上した。

R・マドリードを退団してからは、家族と共にリヴァプールの自宅に戻って生活しているベニテス氏だが、スペインの複数メディアによると、解任からわずか数週間で早くもバレンシアからコンタクトがあったという。

一方、昨年11月末にヌーノ・エスピリト・サント監督が成績不振により退任したバレンシアだが、その後を受けたガリー・ネヴィル監督の下でもリーガ・エスパニョーラで8試合白星がない。これを受けたクラブは、既に新指揮官探しに動き始めており、かつてチームに栄光をもたらしたベニテス氏に白羽の矢を立てた模様だ。

バレンシアの指揮官時代は、3シーズンで2度のリーグ制覇を達成し、2003‐04シーズンにはUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)との2冠をチームにもたらしたベニテス氏は、依然として多くのサポーターから英雄視されている。実際、R・マドリードの指揮官解任の決定打となった今月3日のリーガ・エスパニョーラ第18節のバレンシア戦でも、クラブのイベント以外では11年振りとなるメスタージャで大きな歓迎を受けた。

バレンシアのスポーツ・ディレクターを務めるヘスース・ガルシア・ピタルチ氏は、「我々の監督はネヴィルだ。現時点ではベニテスはシナリオに入っていない」と指揮官交代の可能性を否定している。しかし、火の無い所に煙は立たぬとの格言通り何らかの接触はあると見られているうえ、このままの成績ではネヴィル監督がいずれ解任される可能性は高いだけに、ベニテス氏による第2次政権が誕生するのか、今後の動向に注目が集まる。

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