日本との差は「想像を超えるほどに巨大」、中国人から見た日本

中国メディアの捜狐はこのほど、日本人の一般的な生活水準や日本社会の各種水準について紹介し、中国国内では、中国経済の成長に対して「天狗になっている」かのような論調も見られるが、日中には想像もできないほど大きな差があると論じた。
さらに、「中国のぼっ興は事実」であるとしながらも、「正確に言えば、部分的な事実にとどまる」と主張。さまざまな指標から日本と中国の差は依然として大きく、中国が日本に本当の意味で追いつくには極めて困難が伴うはずであると論じた。また、日本と中国の人口規模や国土の広さなどを比較したうえで、日本の10倍の人口を抱える中国が国内総生産(GDP)で日本を抜くのは当然であると指摘。だが、1人あたりGDPなどを比較してみれば、日本との差は歴然であると論じた。
また記事は、中国経済が急速に成長したことは事実だが、日本は戦後の焼け野原からわずか四半世紀で「軽々と」、世界の先進国へと成長したとし、日本の国外における資産規模や産業の効率性などにおいても中国を遥かに上回っていると指摘。中国国内では、中国経済の成長に対して「天狗になっている」かのような論調も見られるが、実際には日本と中国の間には想像もできないほど大きな差があると論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)