『パディントン』

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世界40ヵ国語以上に翻訳され、全世界で3,500万部以上の売り上げを誇るロングセラー児童小説を、『ハリー・ポッター』シリーズのプロデューサーが実写化した大ヒット映画『パディントン』。今月15日(金)の公開に先駆けて、本編映像の一部が封切られた。

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この映像は、ニコール・キッドマン演じる謎の美女ミリセントが、パディントンを捕まえるために屋根から侵入するシーン。電話帳で調べ物をしていたパディントンは、うっかり破いてしまったページをセロハンテープで直そうとしてモコモコの自分の毛に引っかかり、しばし格闘した結果、テープで全身ぐるぐる巻きのミイラ姿に。そんなおっちょこちょいなパディントンを狙うミリセントは、屋根から宙づりとなって侵入するが...。ニコール自ら挑戦した宙づりアクションは、元夫トム・クルーズが『ミッション:インポッシブル』で見せたあの有名なシーンを彷彿とさせる出来となっている。

オスカー女優のニコールに狙われるパディントンの声を務めるのは、『THE HOUR 裏切りのニュース』のフレディ役や『007』シリーズのQ役で知られるベン・ウィショー。そのほかには、『ダウントン・アビー』のヒュー・ボネヴィル、『ブルージャスミン』のサリー・ホーキンス、『ハリー・ポッター』シリーズのジュリー・ウォルターズ、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のジム・ブロードベントといった英国の演技派も出演している。

イギリス・ロンドン。真っ赤な帽子を被った小さな紳士が、家を探しにはるばるペルーからやってきた。丁寧な言葉づかいで道行く人に話しかける彼だが、なぜか誰からも相手にしてもらえない。それは...彼が"クマ"だから! やっと出会った親切なブラウンさん一家に"パディントン"と名づけられ、屋根裏に泊めてもらうことになる。そうして始まった初めての都会暮らしはドタバタの連続! それでも純粋で礼儀正しいパディントンはやがて街の人気者になっていくが、ある日、謎の美女・ミリセントに誘拐されてしまう。果たしてパディントンは無事に家を見つけることができるのか!? そして、そこに待っていたもっと素敵なものとは...。

こういったアクションシーンのほか、笑えるところや心温まる場面も満載の映画『パディントン』は、1月15日(金)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

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