上田「ロングラン!!」ラジオでの″ゲス極″なベッキー弄り

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1月6日、『週刊文春』の不倫報道を受けてベッキーが謝罪会見を開いた。今までスキャンダルとは無縁で好感度が高かったこともあり、ベッキーの一件に衝撃を受けた人も多かったのではないだろうか。

しかし深夜ラジオでは、時に好感度が高かったベッキーもネタにされることがちらほら。
その代表的なものが2005年から2008まで放送されていた『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』内の、「アーハーライン」というコーナーだ。これは値段を聞いて「あ〜」「は〜」と思わず納得するギリギリのラインを募集するという趣旨のコーナー。

ゲスすぎる内容のベッキー弄り


「アーハーライン」では、佐賀県佐賀市に住む《ロングラン》というリスナーが「ベッキーが○○をしたらいくら出せるか」のネタを送ることが定番であった。しかもこのロングランはこのコーナーにしか投稿してこないという徹底ぶり。

ネタの一部を紹介すると、こんな感じだ。

■「ベッキーの財布の中身チェックで、中からコンドームが出てくるハプニングに出せるアーハーラインはプライスレス」
■「やらせでもいいので、ベッキーのお宅訪問でタンスの中から次々とTバックが出てくるアーハーラインは4,000円」
■「番組のロケで牧場を訪れたベッキーが牛の乳絞りをしているうちに、変な気分になるハプニングに出せるアーハーラインは3万円」

このようにベッキーのみに関するゲスな内容が多く、ベッキーが可哀想という理由で、《ロングラン》は上田から謹慎処分(ネタの投稿を禁止)を言い渡される。
しかし、《ロングラン》の本当の勝負はここからであった……

上田VSロングランの戦い


《ロングラン》は謹慎を言われた後も、あの手この手でベッキーネタを送り続けていく。
例えば、ラジオネームを《堂本剛》、《ロングランじゃないよ》、《うんこ食べ蔵 71歳》、《長い走る》などに変えるなどして投稿。
これに対して上田が、ネタ部分で「ベッキーが……」と読まれるやいなや、「ロングラン!!」、「ロングランだろうが!!」などとツッコむのがお決まりのパターンに。

この他にも、ネタ部分が「某女性タレントB」とベッキーであることを隠すパターンもあったが、上田は「ベッキー!!」とツッコんでいた。

佐賀県=ロングラン


また、ロングランは佐賀県佐賀市から投稿していることが定着しており、有田が「佐賀県の……」と読んだだけで上田が「ロングラン!」とツッコみを入れるように。
さらには「佐賀県の時点でロングランだよ! 問題発言だけど、佐賀でこのラジオ聞いてるのはロングランしかいねえよ!!」とまで上田が言い放った回もあった。

最終的には、堪忍袋の緒が切れた上田に《ロングラン》というペンネームで送っているにもかかわらず、本名と住所の一部をバラされてしまう。

「ゲスナー」によるベッキー弄り


また、毎週日曜に放送中の『有吉弘行の SUNDAY NIGHT DREAMER』でもベッキー弄りが多く行われている。ちなみにこのラジオ、内容があまりにゲスすぎるため、リスナーは「ゲスナー」と呼ばれる。

この番組では、いつも明るく裏表がないというイメージ(少なくとも一昨日までは)だったベッキーを「裏では他人の失敗を大好物にするような腹黒い人物」として、好き勝手にネタにしていた。
今まではベッキーにスキャンダルもなかったため、笑って聞くことが出来た。しかし今回の件で、あながち間違ってなかったのでは? と複雑な気持ちにもなる……

とはいえ、そこはベッキー。石田純一のように不倫報道も逆手に取ってアピールするくらいのずうずうしさを発揮し、お茶の間を楽しませてもらいたいものだ。