ユーベが再びイスコの獲得に関心!?

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▽ユベントスがレアル・マドリーに所属するスペイン代表MFイスコ(23)の獲得に乗り出すかもしれない。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。

▽昨夏の移籍市場では盛んにイスコへの関心が噂されていたユベントスだったが、移籍は実現しなかった。しかし、今冬の移籍市場でもイスコの獲得に乗り出すのではないかと見られている。

▽イスコはリーガ第14節のバルセロナ戦で退場してからというもの、その後のリーグ戦5試合で出場したのは途中出場の1試合(ビジャレアル戦)のみ、プレー時間はわずか11分と、思うような出場機会を与えられていない。

▽そのため、イスコは自身の置かれている現状に不満を感じており、レアル・マドリーを率いるラファエル・ベニテス監督との間には亀裂が生じていると、『コッリエレ・デッロ・スポルト』は主張。今シーズン終了後にユーロ2016が行われることも、スペイン代表入りを目指すイスコに移籍を決断させる要因になると伝えている。

▽しかし、イスコの獲得に関しては、すでにマンチェスター・シティが関心を示しており、一部では同クラブが4350万ユーロ(約57億円)の移籍金を準備しているとも言われている。その場合、同選手の獲得には、少なくともその提示額を上回る金額が必要となるだろう。

▽スペイン屈指の至宝とも評されるイスコの去就はどうなるのか!? マドリーでの現状に変化がない限り、同選手に関連する移籍報道は収まらないだろう。今後その動向に注目だ。