何となくダルい…。お正月明けの疲れた胃腸を癒す3つの方法

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暮れの忘年会から年明けの新年会までフル活動の胃腸。何となく体がだるい、胃腸の調子があまりよくない……そんな場合は、意識的に胃腸を休めることで体調を整えましょう。

胃腸を休めるには、消化しやすいものを食べるほか、胃を空っぽにすることも良いと言われています。消化吸収のために余計な体力を使わずに済み、体の回復力が高まるのがその理由とか。

年末年始の暴飲暴食でお疲れモードなときに試したい、胃腸を癒す3つの方法を紹介します。

1. 江戸時代からの習慣 七草粥

1月7日に七草粥を食べる習慣があります。これは、薬効成分の期待できる7種の野菜や野草を食べることで胃腸を整えるだけでなく、消化の良いおかゆにすることで吸収率も高めるという、いわばナチュラルな療法。江戸時代にはすでにこの七草粥の習慣がありました。セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(かぶ)、スズシロ(大根)。地域によって多少の違いもあったようですが、これらが疲れた胃腸に効くことを昔の人は何となく感じていたのですね。

2. 朝スムージーでプチ断食

胃腸が消化しやすい食事を取ることも有効です。酵素がたっぷり入ったスムージーは、胃腸に負担をかけずに栄養素を消化吸収できるので、疲れているときにぴったり。とくに、朝ごはんをスムージーにすることで、夕食以降何も入っていない胃を引き続き休めることができ、プチ断食にもなるのでオススメです。

3. 週末断食で胃腸をリセット

断食は、胃腸にはやさしくても、身体活動を行なううえでは大きな負担になります。仕事のある平日は避けたほうが無難かも。でも、気分的にもスケジュール的にもゆったりしている週末なら、できそうでは?

さまざまな方法がありますが、固形物をとらないこと、カフェインやアルコールをとらないこと、水をたっぷり飲むことを意識するだけでも断食になります。手づくりジュースで野菜とフルーツのビタミンやミネラルを補給すれば、お肌にも良さそうですよね!

なんとな〜く重くダルくなった、お正月明けの体。すっきりとリセットさせましょう。 《anan NEWS》