Windows 10タブレットの価格破壊は止まらない? ついに2万円台の新製品まで登場

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ノートPCよりも手軽で、スマートフォンよりも見やすいタブレットの価格破壊はとまらない。特に最近は、高機能なWindows PCタブレットの値下りは、驚くばかりだ。

Windows PCタブレットは、見た目こそAndroidやiPadと同じタブレット形態だが、中身はWindowsパソコンそのものだ。
処理速度などのハードウェアの差はあるが、会社や自宅のパソコンと同じ機能を搭載している。当然、WindowsアプリやOfficeデータもパソコンと同じモノが利用できる。

そんな便利なWindows PCタブレットだが、ついに2万円台という、マウスコンピューター 8.0インチ Windows 10 搭載「WN802」まで登場したのだ。

■実質1万円前半のWindowsタブレット
「WN802」は、8.0型 Windows 10 搭載タブレット
一般的に人気のある8.0インチディスプレイ採用で、カバンなどの収納にも優れており、手軽に持ち運べる。外出先でサッと取り出して調べものをしたり、写真や動画などを見たりと、使い勝手の良い大きさが魅力だ。

主な特長は次のとおり。
・手軽に使え、手になじむサイズの8.0型タブレット
・Office Mobile と Office 365サービス付き
・視野角の広いIPS方式液晶を採用
・大容量のmicro SDXCカードに対応
・前面192万画素、背面192万画素カメラを搭載

ディスプレイは、8.0インチIPS方式(1,280×800ドット)を採用。
Windows 10 の特長とも言える直感的な操作が可能。
「Office Mobile」は、プレインストールされている。また1年間のOffice 365サービスも付属されているので、ビジネス用途にも使いたい人にも十分に利便性がある。
※Office 365サービスの使用期限は1年間。2年目以降は有償となる

micro HDMIケーブル経由での画面の出力が可能なので、外出先などでのプレゼンや、家庭のテレビでの写真や動画再生もできる。
ストレージは、内蔵32GBフラッシュメモリー。外部メモリーはmicro SDXCまで対応する。
大きなデータは、microSDに保存することで、大容量のOffice書類や動画データなども持ち歩ける。

カメラは、前面192万画素、背面192万画素カメラを搭載。カメラ代わりには物足りないが、Webカメラとしてテレビ電話などの利用には十分だろう。

気になる価格だが、Web限定価格2万5,980円(税別)。3営業日出荷(送料込み)となっている。
ちなみに、ダウンロード版Office 365 Soloは、1万3,000円前後で販売されているので、「WN802」の本体は、実質1万円前半とも言える。なかなかお買い得感のある製品と言える。


ITライフハック 関口哲司