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ワコムは、同社Webサイトのコンテンツのひとつ「Making Ideas」において、日本でどの県民が「文房具」を最も購入しているのかをインフォグラフィックとしてまとめた「文房具好きはどこの県?〜文房具の購入金額比較と文房具の歴史〜」を公開した。

今回公開されたインフォグラフィックは、同社が「政府統計の総合窓口」の統計データをもとに、2014年の1年あたりの世帯別(ふたり以上の世帯)購入金額を比較したもの。最も文房具を購入していた県は香川県(8,607円)であった。2位が富山県(8,405円)、3位が岡山県(8,294円)と続いた。

逆に、あまり文房具を購入しない県の第1位は青森県(3,903円)で、最も購入する香川県と比較すると1世帯あたり5,000円近くも少なく、両県ではダブルスコア以上の差があることが明らかとなった。ちなみに、少ない県の2位は鳥取県(4,978円)、3位は和歌山県(5,187円)であった。

また、合わせて公開された「文房具の歴史」は、ペンやノートの進化の歴史がイラストでわかりやすく紹介されている。これには、紀元前の粘土板や葺ペンといったものから、2015年の電子文具やスタイラスペンといった電子文具に至るまで、文具の進化を年表で振り返ることが可能となっている。同社は電子文具を「文具の進化形」として捉えているようだ。

(早川厚志)