リーベルファンが空港で醜態…メッシ、マスチェラーノに侮辱的発言も…

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▽20日に行われたFIFAクラブ・ワールドカップ 2015の決勝でリーベル・プレート相手に3-0で勝利し、世界一になったバルセロナ。一夜明け、バルセロナの選手たちはスペインへの帰路に着こうとしたが、残念な事件が起こってしまった。スペイン『マルカ』が報じている。

▽帰路に着くべく、羽田空港へ現れたバルセロナの選手たち。しかし、そこには決勝で対戦したリーベル・プレートの数人のファンが居たとのこと。バルセロナの選手たちと相手ファンが出国審査で鉢合わせると、同じアルゼンチン人のリオネル・メッシに対して、侮辱的な言葉と共にツバを浴びせたという。

▽なお、その場に居合わせたルイス・エンリケ監督やその他の選手たちが、騒ぎを収めるために仲裁に入ったとのことだが、リーベルのファンは、かつてリーベルに所属していたハビエル・マスチェラーノを見つけると、「彼は誰が食べ物を与えていたのか忘れてしまった」という侮辱的な言葉を浴びせていたという。

▽広島との準決勝の前日(15日)には、大阪の道頓堀に約6000人のファンが集結し、19日にはバルセロナとの決勝を前に代々木公園に集まって盛り上がっていたリーベル・プレートファン。熱い応援と、チームの勝利を願う熱意は褒められたものだったが、最後に醜態を晒してしまったことは残念でならない。