「微熱」の一場面 (C)「全力映画」製作委員会

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 第1期、第2期と好評を博した「監督×俳優=全力映画」の第3期の新作完成を記念した「新春全力映画祭」が、2016年1月9日より渋谷のユーロスペースで2週間レイトショー開催される。新作2作に加え、過去の5作品、特別同時上映2作を日替わりプログラムで上映するが、新作へ各界著名人から多数の応援コメントが寄せられている。

 「全力映画」とは、一般から募った無名の俳優と、国内外の映画祭を経験した若手監督が、数カ月にわたり集中的演技指導(ワークショップ)を行い、映画撮影に臨む企画。限られた時間の中でクオリティーを追求し、劇場での上映を目指している。

 第3期新作は、最新長編作「月光」が来年公開予定の小澤雅人監督「微熱」と、Vシネマで監督デビューした七字幸久監督「全力!えんじゃ道。」。「微熱」に対して、「春との旅」などの小林政広監督は「久しぶりに骨のある映画観ました。ガツンと一発食らった感じです」、「全力!えんじゃ道。」に対しては、日本映画界の名優のひとり役所広司が「この作品を見て改めて『答えはない、ただやるしかない!』『俳優の道に正解はない!』そう感じました」とコメント。他にも飯田譲治監督、小林達夫監督、小説家の高野和明、安川有果監督がコメントを寄せている。

 特別同時上映の一本は、第32回釜山国際短編映画際インターナショナルコンペティション部門に出品された松永大司監督、岡山天音と門脇麦出演の「死と恋と波と」。過去作品では、第14回東京フィルメックスのコンペ部門スペシャル・メンションを授与された吉田光希監督の「トーキョービッチ、アイラブユー」。上映期間中には監督、ゲストを迎えてトークイベントも開催(http://zenryoku-movie.com/)される。